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八叶抄对白1

藤姫:遥かなる時の中で、四神に守られし霊地、平安なる京がございました。

東の青龍、南の朱雀、西の白虎、北の玄武。

これら四神が奪われた時、京の危機を救うべく、龍神の巫女が現れました。

龍の玉を見い受け、巫女を守る八葉と共に。

アクラム:今宵を待ち侘びていたぞ。

京に呪詛を。

四神を、我が手に。

京を守る結界はもう破った。

後は龍神の巫女を召喚すれば。

元宮茜:おはよう。

森村天真:お、茜。

茜:天真君、宿題やってきた?
天真:いや、当てられてからやればいいだろう?
茜:そんなの無理だよ。

流山詩紋:茜ちゃん、天真先輩!
茜:詩紋君、おはよう。

天真:またこっちから来たのか?中学校には遠回りだろう?
詩紋:うん、でも桜がきれいだし。

茜:うん、どうしたの?
詩紋:僕も早く高校に行きたいな。

茜:詩紋君。

詩紋:あ、あっちこっちの中学校からいろんな人が来るんでしょう?新しい友達、作りたいんだ。

天真:だから、気が早いっての。

詩紋:そうだね。

茜:きっと来年の桜は新しい友達と見られるよ。

アクラム:龍の玉を。

は。

アクラム:龍神の巫女、私の声を答えよ。

茜:誰?
天真:おい、茜。

茜。

詩紋:茜ちゃん、どうしたの?
茜:呼んでる。

アクラム:見付けたぞ。

天真:茜!
アクラム:ようやく来たな、我が元へ。

天真:茜!
アクラム:邪魔をするな。

天真:詩紋!
詩紋:天真先輩!
天真:詩紋!茜を連れて早く逃げろ!
詩紋:でも。

天真:早く行け!
詩紋:茜ちゃん。

茜ちゃん、しっかりして!茜ちゃん!!
茜:誰?私を呼んだのは、貴方?
時空:我は時空の声。

汝を継ぐ未来の可能性を見た。

茜:未来?
時空:龍の玉を託そう。

藤姫:四神が鬼の一族の手に落ち、京を守る結界が解かれました。

京の人々と鬼は長きに渡った争ってきました。

恨みは消えることなく、積もり積もっています。

茜:ここは?
藤姫:一体、だれに癒すことが出来るのでしょか。

このままでは、京に災いが。

茜:す、すみません。

突然ですが、ここはどこなんでしょう。

びっくりした?ごめんね。

ああ、その着物姿かわいいね。

ねえ、お父さんかお母さんいるかな?藤姫:父上と母上ですか?
橘友雅:聞いてどうしようというのだ?
茜:誰か大人の人を呼んでもらおうかと。

友雅:呼ばなくてもここにいる。

何者だ、娘。

茜:え?失礼しました。

藤姫:お待ちください。

茜:あの。

女房:誰か?藤姫さまのお部屋に。

茜:あの、私。

嘘。

いや、助けて!
源頼久:消えた。

友雅:ご覧になりましたか、藤姫。

藤姫:ええ。

目に見えぬほどの神気が、体から滲み出ていました。

友雅:一体、何者なのでしょうね。

藤姫:友雅殿、お願いします。

今の方を探してください。

頼久も、お手伝いを。

頼久:承知いたしたしました。

友雅:よほど大切な方と見える。

藤姫:京を救うことが出来るのは、あの方しかいません。

茜:天真君、詩紋君。

誰か、いないの?
アクラム:泣いているのか?心細いのか?辛い目にでもあったか?私の呼びかけによく応じてくれた、龍神の巫女。

茜:ええ?
アクラム:怖いか?龍神の巫女よ、いざ我が元へ。

茜:龍神の巫女?
アクラム:龍の玉を得たであろう。

茜:龍の玉、あれが。

アクラム:そなた神の力をその身に宿すことが出来る、ただ一人の龍神の巫女なのだ。

茜:何?どういうこと?
アクラム:すべては私に譲ればいい。

落ち着いたか?
茜:ありがとうございました。

あの、貴方は?
アクラム:私は鬼だ。

茜:鬼?
アクラム:そう、古くに海を渡り、この地に住み付いた一族。

京の人間とは姿や風習が異なるため、鬼と呼ばれている。

茜:姿が。

アクラム:そなたも見たであろう。

見慣れぬものを恐れ、刃を向ける人間ども
を。

茜:私、友達を探しに行かなきゃ。

ここは京?
詩紋:ここは?あの、もう一人女の子がいませんでしたか?
男:もう一人だと?
女:仲間を連れてきてんのかい。

詩紋:え?何のことですか?
子供:鬼!
詩紋:鬼って?
子供:黙れ!お前の髪と目の色が鬼の証拠だ!
男:ガキだからって、容赦しねえぞ。

頼久:止せ。

男:でもこいつは。

女:分かったろう。

あいつは鬼なんだよ。

な、何すんのぞ。

詩紋:あの、ありがとうございました。

ただの人違いだ。

頼久:人だかりはあの娘とは関係ありませんでした。

確かに珍しい格好をしておりますが。

友雅:そうか。

一体どこまで飛んでいったのやら。

詩紋:娘、珍しい格好ってまさか。

あの。

その女のこのことを詳しく教えてもらえませんか?僕の友達かもしれないんです。

茜:天真君、詩紋君、このどこかにいるの。

誰か、何でもいいから、力を貸して、お願い。

友雅:静か過ぎる。

男:この辺りは結構騒がしいですよ。

友雅:人の声がするが、鳥の声が聞こえなくなった。

おや、あれは。

男:友雅様。

そんな娘にちょっかい出すより、早く巫女を見つけないと。

友雅:しい。

茜:早く見つけなきゃ。

なに?
友雅:娘、さっきから何を探しているのだね。

君を待っている人がいるのだ。

茜:え?天真君と詩紋君を知っているんですか?
友雅:私だよ。

茜:あ、どこかでお会いしました?
友雅:おや、釣れないね。

簾をもち話を交わしたことじゃないか?逃しはしないよ。

茜:ああ!放して!
友雅:悪ふざけが過ぎてしまった。

落ち着きなさい。

君の中の龍神をそれ以上目覚めさせるじゃないよ。

茜:そんなこと、私。

これ、私のせいで。

詩紋:茜ちゃん、どこ?
イノリ:危ねえ。

男:こ、これは一体何事だ。

藤原鷹通:皆さん、落ち着いてください。

治まるまで待ちましょう。

永泉:まさか。

お上、これ。

安倍泰明:龍神の気が龍脈を通して広まっている。

友雅:このままでは、龍神の巫女まで、己の力に飲み込まれてしまう。

頼久:あの力を断てばよろしいですよね。

茜:いや!どうしてこんな。

お願い、止まって!私の中、何かがいるの?誰か助けて!天真君!詩紋君!
詩紋:茜ちゃん!
茜:詩紋君、無事だったんだね。

詩紋:茜ちゃん、じっとしてて。

茜:ダメ!!!詩紋君、来ないで!
詩紋:茜ちゃん。

茜:危ないから、離れて!
詩紋:離れないよ。

何があっても、もう手を放ったりしないから。

茜:詩紋君。

詩紋:独りぼっちにして、ごめんね。

これは?
頼久:そこか?
茜:巻き込んじゃってごめんね。

私が近付くと、みんな壊しちゃ。

お願い、止まって。

止まった。

よかった。

鷹通:さあ、片付けて、仕事に戻りましょう。

男:お上、ご無事ですか?お上、お上。

泰明:龍脈は断ち切られた、問題ない。

詩紋:茜ちゃん、大丈夫?茜ちゃん、茜ちゃん。

友雅:龍脈を力ずくで断ち切るんだと、無茶をするね、頼久。

さて、藤姫の元へお連れしようか?
茜:あれが龍神の力なの?私の中にあるものが近付くものを壊してしまう。

みんなを傷つけてしまう。

天真君、どこにいるの?無事だよね。

春の野に
若菜つまむと
こしものを
散りかふ花に道は惑ひぬ
頼久:雷と雨が引き裂く、神が二つ。

濡れた瞳は何を見つめる。

第二話鬼に魅入られし者
いつも貴方のお側に。

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