中国と日本の関係の将来
馬原友好と発展、これは中日関係のキーワードである。
中国と日本は古くからの友好的な隣国同士で、交際の歴史は二千年も続いている。
残念ながら、近代に入ると両国の関係は戦火によって切り崩され、その影響は今になっても消えていない。
中日関係について私は自分なりの考えがある。
最初に言ったように友好と発が基本でその上に、中国と日本が提携すれば世界のトップになるのも夢ではない。
そのために三つの方法を考えた。
まずは民間でのコミュニケーションが大切である。
簡単に言うと、一般市民でも相手の国の情報がすんなり入手できること。
具体的に言うとテレビや新聞、雑誌などを利用してお互いの国のことを紹介する。
この紹介は一方的なものではなく、相手の国の政治、経済、国民の生活などさまざまな方面から全体的なことを自国の国民に知らせる。
しかし、本で書いたものだけを見て、実見しなければ、真のコミュニケーションとは言えない。
大学一年の時学校に日本人の楽団が来て、公演を行った。
それはプロの楽団ではない。
楽団のメンバーは全員定年後のサラリーマンで中日友好のために企画したものだった。
その公演の後、私たちは楽団の方々と楽しく話し合った。
日本人と直接会話をしたことで、私は日本という国に対して一段と理解が深まった。
このような活動はとても素晴らしいと思う。
もしこのような活動がたくさん行われれば、中日戦争の時に受けた心の傷もだんだん薄らぐだろう。
そして民間からの友好的な雰囲気は政府にいい影響を与えることができる。
民間からの支えがあればこそ政府間の友好関係が築かれる。
従って民間のコミュニケーションは国家間の友好と発展の第一歩だと思う。
次は経済の発展に関する問題である。
国家間の関係は利益によって変わる。
ただ友好、友好と言っても限界がある。
国にとって経済的な利益こそ確固たる関係の基盤だと思う。
中国と日本の経済の発展は「互助」と「競争」の二つの
方面がある。
まず互助について、一つ例をあげると、中国のチープレーバーと日本のハイテクが協力して発展すればお互いに利益がある。
次に言いたいのは競争だ。
前の例に続いて中国の立場から見ると他国にチープレーバーを提供するだけではあまりメリットがない。
このチープレーバーの役目から抜け出すためにはハイテクに相当の力を入れなければならない。
しかし日本から見ると、もし中国が技術面で日本を追い越したら、日本は経済的優位から転落する。
そうならないために日本も一生懸命ハイテクを発展させなければならない。
この点からみると中国と日本は競争の仲間になれる。
もちろん技術だけではなく人材、消費者、さまざまの面で中国と日本は奪競い合っている。
競争の中で発展するということはこれである。
一口でいえば、中国と日本はもし連合できれば両国の経済を飛躍に発展ができる。
最後に政治について述べたい。
政府というものは基本的に複雑であり、国の関係も微妙で簡単に言えない。
私個人の望みなら三つある。
ひとつは、決して二度と戦争を起こさないこと。
二つ目は、お互いの発展を妨げないこと。
三つ目は、双方の利益が一致する時協力し合うこと。
それだけだ。
国家は自分の国の民衆を守るために存在する。
他国の国民のために自国の民衆に損を与えることなど、誰もしないだろう。
だから友好と発展は共通の利益の上に成り立っている。
そして日本と中国はそのような共通の利益を持っている。
だから過去は暗いが未来は明るい。
私たちは夜と昼の交替する山頂に立っている。
暁の光が私たちを照らし、今日はいい天気になることを示している。
そして私はこれからずっといい天気を保ち続けるために自分ができることを、今も考えている。