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中日两国幼儿教育对比

惠州学院HUIZHOU UNIVERSITY毕业论文(设计)中文题目:中日両国幼儿教育的比较——以日本的“绿丘幼儿园”和中国的“东湖幼儿园”为例日文题目:中日两国幼児教育の比較――日本の「緑ヶ丘幼稚園」と中国の「東湖幼稚園」を例にして姓名林晓娜学号 _090204117专业班级 09日语一班指导教师郭雅琴提交日期 2013.5.7教务处制中日両国幼児教育の比較――日本の「緑ヶ丘幼稚園」と中国の「東湖幼稚園」を例にして林暁娜学位论文原创性声明本人郑重声明:所呈交的论文是本人在导师的指导下独立进行研究所取得的研究成果。

除了文中特别加以标注引用的内容外,本论文不包含任何其他个人或集体已经发表或撰写的成果作品。

对本文的研究做出重要贡献的个人和集体,均已在文中以明确方式标明。

本人完全意识到本声明的法律后果由本人承担。

作者签名:日期:年月日本文主要利用文献综述法、实地调查法等对中国的东湖幼儿园与日本的绿丘幼儿园进行考察。

通过对两个幼儿园在幼儿教育各方面存在的异同点,特点及原因的考察,发现日本的幼儿园注重综合教育,全面培养幼儿的能力,而中国的幼儿园注重知识教育,且有小学化倾向。

关键词:中日两国幼儿教育不同点教育观念应试教育本稿では、資料収集・帰納と実地調査という研究方法を利用し、中国の東湖幼稚園と日本の緑が丘幼稚園を考察する。

中日両国幼児教育の現状を比較分析することにより、二つの幼稚園における幼児教育の異同点、特徴及び差異を引き起こす原因などのことを研究し、中日幼児教育の違いが分かる。

日本では、幼稚園の方が各方面で幼児を教育しているが、中国では、、幼稚園の方が知識勉強を重視するあまり、幼稚園を小学校にする傾向もある。

キーワード:中日両国幼児教育相違点教育観念受験勉強はじめに (1)1幼児教育の概念 (2)2幼稚園の現状 (3)2.1日本の緑ヶ丘幼稚園 (3)2.1.1幼稚園の教育理念 (3)2.1.2幼稚園の環境 (3)2.1.3幼稚園の一日 (4)2.1.4教育内容 (4)2.1.4.1年間行事内容 (4)2.1.4.2日常の課程内容 (5)2.1.5家族連携 (6)2.1.6幼稚園と小学校の限界 (6)2.2中国の東湖幼稚園 (6)2.2.1幼稚園の教育理念 (7)2.2.2幼稚園の環境 (7)2.2.3幼稚園の一日 (7)2.2.4教育内容 (8)2.2.5家族連携 (8)2.2.6幼稚園と小学校の限界 (8)3日本と中国の幼児教育に対する比較 (9)3.1共通点 (9)3.1.1教育理念 (9)3.1.2家族連携 (9)3.2相違点 (9)3.2.1教育環境 (9)3.2.2幼稚園の一日 (10)3.2.3教育内容 (10)3.2.4幼稚園と小学校の限界 (10)4中日幼児教育の比較差異を引き起こす原因 (11)4.1性質の違い (11)4.2家族協力程度の違い (11)4.3教育観念の違い (12)4.4受験勉強の違い (12)おわりに (13)注釈 (15)参考文献 (16)はじめに最近、中国広州のマラソン試合に二人が死亡したという報道を見た後、中国人の体質はこのような弱いことに驚かされた。

このことの連鎖反応として、中国で多くの中小学校は長距離競走を取りやめた。

それに対して、日本では、あるマラソン好きな72歳の幼稚園園長先生が元気な子供を育てるため、毎朝、上半裸、裸足で5キロのマラソンをしているという教育方針を取った。

そこから、近年来中国人の体質は日本人の体質より弱い原因は明らかになったであろう。

一番大事なのは大学教育などではなく、幼児教育などを含めの基礎教育だと思う。

マラソンのことから、中国と日本の幼児教育に関心を持つようになり、一体両国の幼児教育は体の鍛錬のことを含め、どのようにしているのか、研究したいと思われてきた。

幼児期は人間形成の基礎が培われる重要な時期である。

その時期は、幼児が人や物と触れ合いながら直接的、具体的な体験を通じ、知的面や感情、人間関係などが急速に成長していくことができる。

将来、人間として充実な生活を送ることにとって、この時期の体験は不可欠である。

幼児教育は人生基礎教育の大切な一環になり、人の生涯にわたる教育の始まりである。

ここ数十年来、幼児教育の重要性は、中国も日本もしみじみと認識した。

今まで、既に多くの学者が各方面から幼児教育を研究してきた。

秋山和夫(1996:218)は幼稚園や保育所の人間形成に果たす教育の役割やその意味を研究した。

中尾美千子(2008:37-46)は歴史、現状、保育内容などの方面から中日の幼児教育事情の共通点と差異点を考察した。

劉,倉持清美ほか(2010:229-240)は中国と日本各々における親と保育者が、子供の育ちについて、どのような意識を持っているのかを検討した。

張(1999:43-44)は教育機関、教育理念、教師事情などの方面から中日両国の幼児教育を比較した。

李(2012:14-15)は静岡県浜松市にある緑ヶ丘幼稚園を例にして、日本の幼児教育を研究した。

ところで、今までの先行研究から見ると、中日幼児教育の比較についての研究はあるけれども、具体的に二つの幼稚園の比較研究を例にして、中日幼児教育の比較についての研究はあまりされていない。

そこで、本稿では、日本の「緑ヶ丘幼稚園」と中国の「東湖幼稚園」の比較研究を通じ、中日両国の幼児教育は何が相違するか、それはなぜかという問題を求めようとする試みである。

本稿では、幼児教育に基づく先行研究の成果を踏まえて、資料収集・帰納と実地調査という研究方法を用い、幼児教育の概念を紹介し、中日両国幼児教育の現状を対照し、幼児教育における同異を総括し、教育性質や受験勉強、教育観念などの角度からこういう差異が現れる原因を分析してみる。

1幼児教育の概念幼児教育の概念については「子供を取り巻く環境の変化を踏まえた今後の幼児教育の在り方について(答申)」(中央教育審議会,2005:2)の中で「幼児教育とは、幼児に対する教育を意味し、幼児が生活するすべての場において行われる教育を総称したものである。

具体的には、幼児は身体感覚を伴う多様な活動を経験することによって、豊かな感性を養うとともに、生涯にわたる学習意欲や学習態度の基礎となる好奇心や探究心を培い、また、小学校以降における教科の内容等について実感を伴って深く理解できることにつながる『学習の芽生え』を育んでいる。

」と述べている。

一方、中国における幼児教育は、李(1998:15)が『幼児教育学基礎』の中で「広い意味で言えば、幼児教育は幼児の体の成長と情緒的、知的、あるいは社会性の涵養に影響する活動である。

狭い意味で言えば、ここの幼児教育は、特に幼稚園の教育を指す。

」と定義している。

日本では、幼児教育は前期教育と後期教育に分かれている。

前期教育は満1歳から満3歳までの保育教育に当たり、主に母親によって教育される。

後期教育は満4歳から満6歳までの保育教育に当たり、家庭での教育とともに、幼稚園や保育所など同年齢の幼児たちのなかで、幼児教育の専門家による教育を受けるようにする。

幼児教育の機関として「幼稚園」と「保育所」がある。

幼稚園は文部科学省の管轄に属し、3歳以上からの3年間を受け持ち、幼稚園の後は小学校入学となる教育施設である。

保育所は児童福祉法[1]により、厚生労働省所管の子供向けに設立された福祉施設である。

日本と違い、中国では、1歳半から3歳までの保育教育は嬰児教育と言う。

主に託児所の教育と家庭での教育を受ける。

幼児教育はただ満3歳から満6歳までの幼児が家庭での教育とともに、幼稚園の中で教育を受けるようにする。

「託児所」も「幼稚園」も教育部所管の社会的施設である。

ここでは主に幼稚園の教育について説明したいと思う。

2幼稚園の現状日本の緑ヶ丘幼稚園と中国の東湖幼稚園二つの幼稚園を例にして、教育理念、教育環境、教育理念などの方面から、中日両国それぞれの幼稚園の現状を紹介する。

2.1日本の緑ヶ丘幼稚園緑ヶ丘幼稚園は静岡県浜松市に位置し、昭和25年に創立されて以来、60年あまりの歴史を有している。

この幼稚園は私立幼稚園であり、3歳以上の幼児を募集し、半日制の教育保育をしている。

静岡県有名な幼稚園の一つとして、筆者は幼稚園の教育理念、一日の流れ、教育内容などの方面から日本の幼児教育を考察してみよう。

しかし、地域に縛られるので、緑ヶ丘幼稚園を実地調査することができなく、ただインタネットで相関資料を収集した上の帰納である。

2.1.1幼稚園の教育理念緑ヶ丘幼稚園は良い環境を通じ、優しい、思いやりのある「心」の教育を行い、心身共に健康な個性を持っている明るい子供を育てることを目標とする。

広い心、健やかな身体、知的で感性に富んだ人間性、自主性と創造性を持つ人となるように、きめ細い教育を行う。

子供に「本物に触れて新鮮に驚き、美しいものを美しいと感じ、友だちと仲良く遊べ、いのちの尊厳を学び合い、遊びの中から音楽を楽しみ、正義とやさしさを体得する」[2]ということを学ぶ。

2.1.2幼稚園の環境緑ヶ丘幼稚園の環境は簡単である。

しかし、幼稚園の環境は子供を中心にして整備されている。

幼児は室内と戸外の各種の遊具が自由に使うことができる。

室内では3歳から5歳までの幼児は年少組・年中組・年長組と3段階に分け、それぞれの成長に合わせた机と椅子を用意している。

幼稚園は戸外での運動的な遊びにも力を入れている。

例えば、真夏には紫外線防止のテントを設置し、戸外の遊びにしっかりした保証を与える。

そのほか、園庭の自然環境を整備し、幼児が積極的に自然とかかわることのできる空間をさせる。

緑ヶ丘幼稚園には動植物の種類が非常に多い。

園庭の真ん中にある大きなイチョウの木、緑ヶ丘幼稚園のシンボル的な存在である。

幼稚園にはリンゴ、びわ、石榴、梅などがあるだけではなく、うさぎ、かめ、うずらなどもいる。

生物の多様性と美しい自然環境こそ、緑ヶ丘幼稚園の名前の由来である。

豊かな自然に囲まれた環境で、優しい心を育て、生命の大切さと、自然との共生を学んでいく。

2.1.3幼稚園の一日幼児が緑ヶ丘幼稚園での一日の生活が次のようなものである。

(表1)緑ヶ丘幼稚園での一日の流れ(緑ヶ丘幼稚園の一日に基づいて筆者作成)①自由遊び:園庭の遊具で遊び、友達と思いっきり体を動かす。

種々の遊びを通じ、社会性と創造性が育つ。

②朝活動:全員で朝の活動をする。

自分の好きなように手・足・身体全体を動かし、スポーツシャツやショートパンツを着用して長距離走をする。

自主性と我慢強い性格が育つ。

③活動・保育:各クラスにわかれ、それぞれの体操や運動、文字のけいこ、手芸、音楽などの活動が実施されている。

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