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日语语法(1)-1

主棒で殴っていた。 → あの子供は友達とこの犬を棒で殴っていた。 ★「は」は「~が」などで表される文中の要素を取り立てる機能を持つた め、「取り立て助詞」と呼ばれます。「は」は「が」だけでなく、様々な 格の名詞を取り立てられます。 (1)私がその本を買った。→その本は私が買った。 (2)彼がその家に住んでいた。 →その家には彼が住んでいた。 (3)彼が洋子さんと会った。 →洋子さんとは彼が会った。 (4)彼に子供が3人いる。 →彼には子供が3人いる。 (5)この部屋で会合が開かれる。 →この部屋では会合が開かれる。
は、が
★「は」の基本的性質(1)(主題を表す)(topic) 主題→文で述べたいことの対象を限定したものです。 (1)彼はカメラを持っている。(「彼」は主語であると同時に主題でもあ ります。) (2)カメラは彼が持っている。(「カメラ」は主題で、「彼」は主語で す。) ★「は」の基本的性質(2)(対比を表す) (3)今度のパーティーに、田中さんは来ますが、山田さんは来ません。 (4)雨は降っていますが、雪は降っていません。 (5)私はミカンは好きです。 (6)田中さんはパリには行かないと思います。
文法の2領域
品詞論・・・・・・词法
品詞(名詞、動 詞、形容詞など)、活 用の種類や活用形など を扱う
構文論・・・・・・句法
句・節・文の構成 に内在する規則性を研 究する(言い換えれば、 文の構成法則;)
導入例---孔子の『論語』
子曰:吾十有五而有志于学,三十而立,四 十而不惑,五十而知天命,六十而耳顺,七 十而从心所欲,不逾矩。 子曰く、吾十有五にして学に志し、三十に して立ち、四十にして惑わず、五十にして 天命を知る。六十にして耳順う、七十にし て心の欲する所に従いて矩を踰えず。
「は」と「が」の使い分けの規則2
*次のような文が適切かどうかを判断してください。 (1)田中さんがパーティーに来ませんでした。 (否定文の場合は通常「は」が使われますが、「が」を使うとその「が」は 総記と解釈されます。) (2)あっ、財布がない。 (3)あっ、鍵がかかっていない。 (否定文の場合は通常「は」が使われますが、あるものや出来事が存在しな いことを「発見」した場合は「が」を使ってもいいです。その「が」は中立 变述に解釈されます。)
導入例
四十不惑→40$払った人は疑問点がなくな るまで質問してもいい。
導入例
五十知天命→50$払った人は翌日のテスト の命題を知ることができる。
導入例
六十耳顺→60$払った人は先生から喜ばし い言葉を聞かせてもらうことができる。
導入例
七十从心所欲→70$払った人は横になって 受講したり、授業に来なかったり、お好き なようにすることができる。
「は」と「が」
ことには「は」、聞き手に分からないことには「が」がつきます。この「聞 き手に分かる」ということを旧情報、「聞き手に分からない」ということを 新情報と言います。この用語を使うと、「は」と「が」の違いは次のように なります。 旧情報には「は」を付け、新情報には「が」を付ける。 この用語を使って、(1)と(2)の違いを考えてみましょう。 (1)の場合、「こちら」に人がいることは聞き手(Aさん)には分かっ ていますから「こちら」は旧情報です。 一方、その人が何という名前であるかは聞き手にとって初めて知ることで すから新情報です。そのため、「こちら」には旧情報であることを表す 「は」が付くのです。 (1) こちら は 田中さん です。 旧情報 新情報

)の中に「は」か「が」を入れてください。
1.酒井:「これ( )どなたのコートですか。」 木村:「田中さんのです。」 酒井:「木村さんの( )どれですか。」 木村:「あの青いコート( )私のです。」 (は、は、が) 2.A:「ドアのそばにいるかたは山口さんですか。」 B:いいえ、あのかた( )小田さんです。」 A:じゃ、どのかた( )山口さんでしょう。」 B:あそこで外国の女性と話しているかた( )山口さんです。」 (は、が、が)
「は」と「が」の使い分けの規則3
〈規則3〉主語が新情報なら「が」、旧情報なら「は」を付ける。
は、が
★「は」と「が」の研究成果が日本語教育で広く使われているのは久野暲 (1973)です。久野は「は」に「主題」と「対比」、「が」に「総記」 と「中立变述」という二つの機能を認め、「は」と「が」の用法を記述しま した。「は」が旧情報を表し、「が」が新情報を表すという説も同書によっ て広まったものです。 久野暲(1973)『日本文法研究』 大修館書店
は、が
★「が」の基本的性質(2)(総記を表す):総記は典型的に疑問語疑問文 に対する答えとして使われ、「Xが」のXはその文で一番言いたいこと(焦 点)であり、文中でそこだけが新情報です。 (1)A:だれが来たのですか。 B:山田さんが来ました。(山田さんです。) (2)A:どの料理がおいしかったですか。 B:ステーキがおいしかったです。(ステーキです。) (3)A:どなたが幹事さんですか。 B:田中さんが幹事です。(田中です。)
新情報 旧情報
このように、「は」と「が」にはふだん気づかない微妙な使い分けがあり ます。そうしたことから、この2つの違いについては多くの研究があります。 また、この2つの使い分けは、日本語を勉強している多くの外国人にとって 最も難しいものの一つでもあります。
(庵功雄他(2003)『やさしい日本語の仕組み』、くろしお出版)
日語語法(1)
★旧情報には「 」を付け、新情報には 「 」を付けるのですか。
文法とは何か
定義:文法は「ことばの決まり」と言い換 えられることがある。(通常の文法研究は、 文章までは及ばず、文を最も大きい単位と して論じる。) 言語を分ける目印。 母語と母語以外の言語を習得する際の違い。
「は」と「が」
まず、(1)は一般的に田中さんを紹介するときに使われます。この場合、田中 さんはそれまでの私とAさんの会話には出てきていません。 一方、田中さんが現れるまでの、私とAさんの会話で田中さんのことが話題に出 ていた場合には(2)が使われます。例えば、次のような場合です。 (3) 私:私の友人に田中さんっていう人がいるんですけど、この人、とても物知りで何 でも知っているんですよ。 A:すごいなあ。一度紹介してくださいよ。
(対比を表す文型は(3)(4)のような「XはAだが、YはBだ」ですが、それ以 外(5)(6)のように文中に二つ以上の「は」がある場合、二つ目以降の「は」は 基本的に対比的に解釈されます。これは文頭の「は」は主題と解釈されるが、主題は 1文に一つに限られるためです。)
は、が
★「が」の基本的性質(1)(中立变述を表す) (1)(あっ)雨が降っている。 (2)A:私の留守の間に何かありましたか。 B:山田さんが来ました。 中立变述を表す文は一般に、(1)のように何かを発見した場合や、 (2)Aのような分かっていることがない疑問文に対する答えとして使われ ます。なお、こうした文は原則として話しはじめの文で使われます。また、 この場合の「が」は「は」に変えられません。これは、こうした文が「全体 が新情報の文」であるためです。 (1)(2)のような中立变述を表す文を現象文と言います。 現象文の述 語は通常、動詞ですが、形容詞であることもあります。 (3)(高原でバスを降りた直後に)うーん、空気がうまい。
(規則1は従属節や名詞修飾節に関するものです。一般にこれらの中では「は」では なく、「が」が使われます。これは、「は」は主題を表し、主題は文レベルのもので、 従属節や名詞修飾節は文の一要素に過ぎないためです。)
「は」と「が」の使い分けの規則2
〈規則2〉述語が動詞以外(形容詞・名詞+だ)のとき は通常「は」を使う。 動詞の場合でも次のときは通常「は」を使う。 ①主語が「私」「あなた」(一、二人称)である場合 ②恒常的な出来事を表す場合 ③否定文である場合 (1)山田さんは英語の先生です。 (2)この荷物は重い。 (3)私は映画館へ行った。 (4)彼は毎朝公園を走っている。 (5)雨は降っていない。
(しばらくして偶然田中さんが通りかかる)
私:Aさん、ご紹介します。こちらが田中さんです。・・・・・・(2) (?こちらは田中さんです。)・・・・(1) では、二つの場面でなぜ「は」と「が」が使い分けられるのでしょうか。 「は」と「が」の使い分けにはいくつかの規則がありますが、その中に、「聞き 手」に分かることか、分からないことか」という基準があります。聞き手に分かる
取り立て助詞:格助詞と複合するか、もしくは置き換わることによって 話し手の気持ちを表現する助詞(は、も、だけ、しか、ばかりなど)
「は」と「が」の使い分けの規則1
★「は」と「が」は、主題と主語と異なる機能を表す助詞ですが、実際には 主語と主題が一致することが多いため、その使い分けが学習者にとっては困 難であることが多いです。 〈規則1〉従属節・名詞修飾節の中では「が」を使う。ただし(例外)、 対比・並列的な意味を表す従属節では「は」を使う。 (1)彼が来たので、パーティーはおもしろかった。(従属節) (2)私が生協で買った靴下はこれです。(名詞修飾節) (3)田中さんは英語が得意だが、山田さんはドイツ語が得意だ。(対比) (4)この会社は給料も安いし、それに休みも尐ない。(並列)
「は」と「が」
これに対して、(2)の場合は、それまでの話の中に「田中さん」のこと が出ていたので、「田中さん」という名前は聞き手にとってすでに分かって いること(旧情報)です。一方、話の中に出てきた「田中さん」が目の前に いる人(「こちら」)と同じ人であるということは、聞き手にとっては、私 の紹介によって初めて分かること、つまり、新情報です。そのため、「こち ら」には新情報であることを表す「が」が付くのです。 (2) こちら が 田中さん です。
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