中日の教育の比較
我々が知っているように、教育は現代の国や民族の発展に対して、決定的な意義を持っている。
教育を受けると、人の知識が増やしたり、技能が身につけさせたり、人間性が養ったりしつつ、その人が持つ能力を引き出そうとすることだ。
こういうように、今の世界では、各国が教育問題を大切に対処して、いろいろな政策を制定する。
そして、国の状況によって、様々な違いが出て来る。
私は日本と中国の教育をちょっと研究して、次の問題を発見した。
もちろん、中国といい日本といい、両国でもこの教育問題の重要性を認識して、いろいろな成果があがる。
しかし、我々が認めざるをえないのは、日本の教育せいかがもっと輝かしいだ。
この数年、日本では科学技術者を大いに養成し、日本の科学技術レベルを世界最高水準まで引きあげた。
日本は外国の先進技術を吸収し、短期間にその成果を生産に応用させ、経済発展を促し、商品の競争力を強める。
20年足らずの時間を利用して、科学技術の上で20年も立ち遅れていく欧米諸国との隔たりを縮小して、先進国の行列に加わるようになった。
このように見ると、私たちは日本の教育に勉強すべきに違いない。
第一は、日本と中国の教育に対しての重視程度だ。
中国人はよく教育を十分に対処しているだと思って、親が力を尽くして、子どもに教育を受けさせる。
しかし、国の教育経費の不足とか、普通教育制度の欠点とか、こういうために、今の中国人では、大人の中では、文字が読めるのはほんの81、5%に過ぎない。
非識字者は全体の15%以上を占める。
大学の入学率はほんの5%だ。
それと比べて、日本はとっくに100%の小学教育と100%の初中教育に至る。
大学の入学率は40、3%だ。
しかも、文字が読める大人はもうすぐ全体の程度だ。
その原因を追究すると、やはり教育の経費だ。
調査によると、中国の教育経費は1970年の日本と相当するそうだ。
これから先、我が国はもっと経費をつぎこまなければならない。
第二は、就学前教育に対しての重視程度だ。
日本と中国は、幼稚園を一つの学校教育システム重要な部分と見られている。
でも、その重視程度は違っている、日本は中国を大いに超える。
子どもたちは小さな時から、いろいろな知識と出会って、いい基礎を築しできる。
それはまた日本教育たいへん早い発展の原因の一つだ。
中国は人口が多いという要因のほかに、市場経済による激しい競争等も大きく働いたために、就学前教育には90年代から下降の兆が現れた、とても険しい状況。
これから、よく解決方法を考えて、就学前教育の重要性を認識すべきだと思う。
それだけでなく、全面から見って、いろいろな政策を制定しなければならない。
第三は、日本と中国の教育の根本な区別だ。
簡単に言えば、中国の教育は功利的の性質を持って一方、日本の教育は人の素養の高めるを強調する。
古代の中国の科挙制から見ると、人は出世のために、勉強していて、つまり、目的性が強い。
また、こういう言い方もあって、知識が運命を変わる。
大部分の人たちはもっと幸せな生活を楽しむために勉強しているんだ。
でも、日本はそうじゃない。
日本では、生涯教育が1967年から現在までの教育改革の指導策なんだ。
子どもから老年にいたるまで、生涯にわたってつづけられる教育だ。
それを見ると、日本人は勉強好きだ。
自分をもっと高めるために勉強して、それは偉いだと思う。
教育を行った結果としてどのようなことが起こるかについては、経済や政治などいろいろな影響がある。
経済面においては、進学率の上昇による労働者の質的向上が経済成長を押し上げる効果があることが指摘されている。
政治面では、開
発学においては識字率の上昇が民主化に寄与すると考えられる。
こういうふうに見ると、教育の重要性が知るようになる。
我国はいまもっと教育を重視して、でも、これからは先進国と交流しなけらばならない。
それらの成功経験を手本として、自己発展を促す。