日本語中級J501 第2課まとめのテスト
学生番号名前点
Ⅰ.( )
()(各2点×8=16点)
(1) 先週は北海道と九州に出張しなければならなくて、(目が回る)ほど忙しかった。
(2)田中さんは(顔が広い)から、どこへ行っても知っている人がいる。
(3) この前の試験はすごく難しくてぜんぜん( 歯が立たなかった)。
(4)朝からずっと歩き続けたので(足が棒になった)。
(5)たくさんの人の前でころんでしまったので(顔から火がでる)ほど恥ずかしかった。
(6)誰にも言わないで、といったのに、Aさんはみんなに話してしまった。
本当に(口が軽い)人だ。
(7)父は甘いものに(目がない)から、私はいつもお土産にケーキを買う。
(8)10万円の予算で旅行したが、ホテル代が高くて(足が出てしまった)。
(各3点×8=24点)
(1)朝からずっと晴れていたのに午後から雨が(振り出した)。
(2)彼は会社のお金を(持ち出して)警察につかまった。
(3)好きな女の子をデートに(誘い出す)ことに成功した。
(4)親友が亡くなったと聞くと、彼女は(泣き出して)部屋を出て行った。
(5)家賃を払うため、銀行に行ってお金を(引き出した)。
(6)授業中おしゃべりをしていたら、先生に(呼び出された/呼び出されてしまった)
(7)地震で火事が起き、倒れた家から(逃げ出せ)ずに、亡くなった人が多い。
(8)この会社は外国からの技術研修生を(受け入れて)、技術指導に当たっている。
Ⅲ.((各3点)(1)病院内では携帯電話の(電源)を、お切りください。
(2) 新しいサッカー場建設ための(財源)は、国民の税金だそうだ。
(3)ごみも分別すれば、貴重な(資源)になる。
(4)日本の代表的な料理である「てんぷら」は、ポルトガル語が(語源)だそうだ。
(5)午前7時半頃、山梨県西部を(震源)とする地震がありました。
(6)日本は、原子力を発電のための(エネルギー源)として使用している。
(7)言語の(起源)は、まだはっきりわかっていない。
(8)
Ⅳ.次の言葉を説明しなさい。
(各4点×5=20点)
(1) 留守番電話:
(2) キャッチホン:
(3) (受話器を)保留:
(4) 再ダイヤル:
(5)コードレスホン:
Ⅶ.次の文を完成しなさい。
(各4点)
(1)
と、病気になりかねない。
(2)日本語が上手になるにつれ
て。
(3)お酒も飲み方によって
は。
(4)、
とみられる男の人が目撃された。
(5)によると
という。
(6)
(7)外国に住むとき一番気をつけなければならないのは
読解問題
Ⅰ.次の文を読んで、下の問に答えなさい。
(A)駅の構内など人のおおぜい集まる所で、携帯電話を耳にあてている若者をみないことはない。
それほど携帯電話の普及はめざましい。
98年元旦の日本経済新聞の記事によると、(B)子供たちの半数は携帯電話やPHSを使いたいとかんがえているのに対し、親の四分の三は使わせたくないと考えているという。
これは97年9月の総務庁が全国の小学校5年から中学校2年までの子供を対象に行った「青尐年の情報通信コミュニケーション調査」の結果から明らかになったことである。
1.Aの文章の意味と内容が合っている文には○を、違っている文には×をつけなさい。
①()人がおおぜい集まるところで、携帯電話をかけている若者はみることはできない。
②(○)人がおおぜい集まるところで、携帯電話をかけている若者を必ずみることができる。
③()人がおおぜい集まるところはうるさいので、携帯電話は耳にあてないと若者には聞こ
えない。
④()人がおおぜい集まるところはうるさいので、携帯電話は耳にあてても若者には聞こえ
ない。
2.子供たちと親の考え方で、上の文と内容があっているものには○を、違っている文には×をつけなさい。
①()子供たちの半数は使いたいと考えているが、親の多くも使いたいと考えている。
②()子供たちの半数は使いたいと考えているが、親の多くは使いたくないと考えている。
③(○)子供たちの半数は使いたいと考えているが、親の多くは使わせたくないと考えている。
④()子供たちの半数は使いたいと考えているが、親には使わせたくないと考えている。
・
Ⅱ次の文を読んで、下の問いに答えなさい。
「運転中メールひと文字事故一生」は今年の内閣総理大臣賞に選ばれた交通安全スローガンだ。
ケータイ社会はこんな標語まで生み出すようになったかと驚く。
警察庁によると、昨年1年間に全国で起きた交通人身事故は約95万件。
うち約2600件が携帯電話の使用に伴う事故で、この中にメールに気をとられて事故を起こした事例も含まれているという。
(中略)
それにしても、運転中に出さなければならないメールなんてあるのだろうか。
「きょうは楽しかった」というようなたわいもないメッセージを四六時中送っていないと不安になるのだとしたら、一種の病理現象ではないかと思う。
いくら便利でも、しょせんは電子文字だ。
本当に伝えたいことがあるなら、肉声で語ろう。
それも車を降りて。
古賀攻「2004年4月27日付け毎日新聞夕刊」
1.「運転中メールひと文字事故一生」というスローガンは、読んだ人に何を伝えたいのだろうか。
2.筆者はなぜ驚いているのか。
3.「たわいもない」とはどういう意味か。
4.「四六時中」とはどういう意味か。
5.「肉声で語ろう」とはどういう意味か。
Ⅲいろいろな携帯電話についての文章を読んだが、あなたは携帯電話についてどう考えるのか、意見を書きなさい。
1.さんは異文化に接した体験が豊富だ。
2.単なる個人的な差でしかない違いを国民性と誤り、民族的、文化的な違いだと錯覚しがちである。
3.理解困難なこと、共存しがたいと感じられると、これを蔑視しがちである。
4.優れた洞察力によって、的確に本質を抽出できる人がいる。
5.酸っぱいぶどうの話には洋の東西を問わず、共通の心理がある。
6.あの会社は、資格の有無や年齢、成績、経歴を問わず、誰でも応募できる。
7.日本社会を分析する時に持ち出すキーワードは、ホンネとタテマエである。
8.本来、討論では、Aという意見についての反Aの説を議論し、互いの不一致を妥協や譲歩によって解決するものである。
9.会議の手続きや議事進行は欧米と同じ運営のしかただが、会議の前にすでに賛否の合意ができていることもある。
10.会議は一種の儀式で、ホンネは議案として提出しない。
11.勇気ある登山家が困難を乗り越えて、初めてエベレストの登頂に成功した。
12.山田さんは正直だが、軽率な行動をすることがある。
Ⅱ.次の()の中に適当なことばを下から考えて、同、異性力的を使って形を変え
て入れなさい。
また、その読み方もかきなさい。
(5×12=60)
例:山中さんは、( 語学力ごがくりょく
)を生かして、世界中で仕事をしている。
1.輸入の( )によって外国からいろいろなもの、牛肉やオレンジが入っ
てくるようになった。
2.尐ない人数でできる農業の( )によって、経済が発展し、国の
( )が進んだ。
3.地球の( )によって、環境が悪化する( )が高くなった。
4.物を良く覚えている( )のいい人が、芸術のような( )な
仕事がうまいとは限らない。
5.田中さんは、私と( )だが、( )にも優れていて、 ( )にも活躍している。
6.子供のころ( )に接した体験が多いと、他の国の人々に対する
( )を深めることができる。