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源氏物语


①人物相関を確認しましょう。(課題9)
②光源氏はどうして藤壷に心魅かれたのでしょ うか。(10) ③藤壷の子供は誰との子供でしょうか。(課題 11)
①人物相関を確認しましょう。(課題12)
②女三宮と柏木(かしわぎ)の出会いはどのよ うなものだったでしょうか。(課題13) ③女三宮の子供は誰との子供でしょうか。(課 題14)
日本文学史上の最高傑作 「古典の中の古典」
Q1 あなたはどんなタイプの男性/女性が好きで すか。 Q2 あなたは忘れられない男性/女性がいますか。 Q3 恋多き男性/女性をどう思いますか。 Q4 「恋」とは何でしょうか。そして「愛」とは 何でしょうか。
『源氏物語』講義の焦点 ◆作者はどうして『源氏物語』を執筆したのでしょ うか。 ◆当時の日本人の美意識はどんなものだったので しょうか。 ◆恋や愛についての当時の価値観は現代の価値観に 通じるものはあるでしょうか。
Q1 源氏物語は2つのテーマ(ห้องสมุดไป่ตู้語)を柱と して構成されている。それは何と何か (課題4)
Q2 当時の結婚方式はどんな制度だったか。 (課題5) Q3 「方違へ(e)」とは何か。(課題6) Q4 「夜離れ(よが・れ)」とは何か。 (課題7)
Q5 紫式部の夫と死別した経験は、『源氏物 語』のどの巻に投影(とうえい)されているか。 Q6 紫式部の一夜限りの契りの経験は、どの 巻に投影されているか。 Q7 有力貴族の藤原道長(ふじわらのみちな が)はなぜ紫式部を宮中に召し出したのか。 (課題8)
◆生没年:不詳。970年頃 ~1015年頃という説あり。 ◆当時の政権を握った藤 原一族。 ◆「紫」は「藤」に通じ ており、「式部」は父・ 藤原為時(ふじわらのた めとき)の官位に由来。 ◆本名は香子(かおる こ)という説がある。
①幼少の頃から漢詩文、和歌、音楽などの教育を受 けてきた紫式部。 ↓ ②1001年、夫と死別。 ↓ ③死別の悲しさを紛らわすために執筆開始か(推 定)。 ↓ ④陰謀や密告で排斥した源氏の怨念を鎮めるために 光源氏(ひかるげんじ)を主人公に設定か(推定)。 ↓ ⑤1008年以後『源氏物語』完成(完成の年は不詳)
源氏物語は三部構成の物語とする通説。 ◆第一部 第一帖「桐壷」~第三十三帖「藤浦葉」 光源氏が数多の恋愛遍歴を繰り広げつつ、王朝人(おう ちょうじん)として最高の栄誉を極める前半生。
◆第二部 第三十四帖「若菜上」~第四十一帖「幻」 愛情生活の破綻による無常を覚り(さと・り)、やがて 出家を志す(こころざ・す)その後半生と、源氏をとり まく子女の恋愛模様。 ◆第三部 第四十二帖「匂宮」~第五十四帖「夢浮橋」 (作者は別人との説もある) 源氏没後(ぼつご)の子孫たちの恋と人生。
Q8 紫式部と清少納言のライバル関係は、① どの巻に、②どのように投影されているか。 Q9 どうして『源氏物語』は天皇(一条天 皇)に献上されたのか。
瀬戸内寂聴 作家。天台宗尼僧 (てんだいしゅうに そう)。 『源氏物語』を現代 語訳した。
源氏物語の魅力 ◆生活に密着したド ラマ。 ◆恋愛に関して、源 氏と自分の悩みが重 なる。 ⇒1000年間変わらな い普遍性に共感でき る。
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