当前位置:文档之家› 日本人卒业生入社研修

日本人卒业生入社研修


1-1 社会人としての金銭感覚 – 社会は信用で成り立っています。一度「だらしな い」という印象を持たされてしまうと、あなたの信 用はなかなか回復されません。信用を構築のは 大変ですが、失うことは簡単なのです。 – 社会人の信用は学生時代と比べもない大きなも のです。金の貸し借りには、十分な注意が必要で す。
社会人 生活ガイドブック
第1章 一人前の社会人として
1. 2. 3. 4. 社会人としての金銭感覚 冠婚葬祭のマナー「結婚」 冠婚葬祭のマナー「お葬式」 パーティはネットワークづくりのチャンス
1-1 社会人としての金銭感覚
• 正しい金銭感覚は社会人の基本 – 皆さんはこれから自分の働いたお金で、自分の生活を成り 立たせていくことになります。保護者の扶養家族から抜け て、あなた自身の給料で毎月の生活をして、税金や社会 保険料を払って、一人前の仲間入りをすることになります。 – 一人前というひとは、毎月の給料を計画的に使って、自分 の責任で生活ができるということです。これは社会人として の基本です。どんなに仕事ができても、金銭感覚がしっか りしていない人は、社会では信用されません。 – 社会人になるにあたって、このことを十分に理解しておき ましょう。
1-1 社会人としての金銭感覚
• 気をつけようカードの使い方
– 新人時代はみんな同じような給料なのに、いつも派手にお金を 使う人、飲食代にばかりお金が消えていく人、自分の教養や勉 強にお金を使う人、貯金に励む人、とさまざまです。 – 目標に向かって計画を立て、自分の収入に応じたお金の使い 方をすることが、社会人としての信用を得ることにつながります。 – カード社会の現在では、クレジットカードを使わないで生活する ということはなかなかできません。カードは使い方さえしっかり していれば便利なものです。しかし「来月にはまた給料が入る のだから、これぐらいなら使ってもいいだろう」などと、安易に考 えるのは危険です。 – クレジットカードの利点は、現金の持ち合わせがなくても品物 が買える、簡単な機械操作だけでお金が借りられる、などとい うことですが、これらを裏返せば、すべて危険な誘惑でもある のです。

• •

結婚披露宴に出席するとき 結婚披露宴に出席するとき 本人やそのご両親の意向により、結婚披露宴の進め方にはいろいろな形式があります。 その規模や様式などによって出席者のマナーも多少違ってきます。しかし、基本は二人 の門出を祝福する気持ちですから、あまり気負わずに披露宴を楽しみましょう。 服装


返信はがきの書き方
わかっているようで、いざ書こうとしたら迷ってしまった、というのが、招待状の出欠 を知らせる返信は鍵です。簡単に「御出席」に丸印をつけただけで返信してのでは、 マナーを知らない人だと思われてしまいます。相手に失礼にならない返信のマナー を身につけておくことが大切です。

どうしても出席できないときは どうしても出席できないときは 出席 どうしても出席できない用事や事情があるときは、欠席の連絡をしなければ なりません。その場合、気をつけたいのは、相手への祝福の気持ちと出席 できない残念さが伝わるような配慮をすることです。その配慮には以下のよ うな方法があります。
– – – 1、返信用はがきに、お祝いの言葉と欠席の理由を書き添える。 2、お祝いのはがき(手紙)を出す。欠席を通知するはがき以外に、お祝いの気持 ちを込めたはがき(手紙)を送ります。いつも顔を合わせている友人や同僚なら、口 頭で気持ちを伝えてもうよいでしょう。 3、祝電を送る。披露宴の日時を指定して会場宛に打ちます。祝電は忘れないよう に早めに打つようにします。また、祝電には押し花つきとか、香りつき、メロディー つきなどと種類もありますので印象に残るものを選びます。電文は例文が用意さ れていますが、できるだけ自分で考えた電文を送るようにしましょう。 4、お祝い品を送る。お祝いの品は、二人が欲しいと思っているものを贈るようにし ます。親しい間柄なら、相手にお祝いは何がよいか聞いてから選んだほうがよいで しょう。希望を聞いて贈るのもよいし、一緒に買い物に行くのも一案です。
1-1 社会人としての金銭感覚
• ライフプランに沿ってお金を貯める
– あなたのライフプラン(生涯設計)を考えたことがあるでしょうか。 ライフプランというのは堅苦しいイメージを持つかもしれません が、だれしもどんな仕事をして、いつごろ結婚して家を持とうと か、仕事以外に社会福祉の活動をしていきたいとか、三年後 車を買いたいとか、いろいろな夢や計画があると思います。 – これらの夢や計画を現実のものにするためには、実現できるだ けの経済力が必要です。会社組織では、1か月の収入や1年 間の所得がほぼ決まっています。この収入をどのように使うか は、あなたの次第です。無計画に使わず、たとえば、毎月2万 円貯金をしてボーナスで10万円ずつ貯金すれば、1年間で44 万円貯まる、それで、3年後には車を買おう、というような具体 的な目標をつくることが大切です。 – このような目標を立て、それを実現していく計画を立てることが ライフプランにつながっていき• 招待状を受け取ったら
– まず、あなたに白い封筒に筆で名前が書いてあり、 金色のシールで封をした結婚披露宴の招待状が届 きます(神式での結婚式は披露宴の前に親族だけで 行うのが一般的です)。友人の結婚披露宴が、社会 人になって最初のフォーマルなパーティへの出席に なることが多いものです。 – どうしても都合がつかないときは仕方がありませんが、 結婚披露宴にはできるだけ出席しておきたいもので す。懐かしい友人と再会することもあるでしょうし、ま た新たな人脈が広がる機会でもあります。それに何 といってもフォーマルなパーティに慣れる絶好の機会 ともなるのです。
1-1 社会人としての金銭感覚
• 毎月の出費を記録してみよう
– 新入社員でも、自宅から通う人、会社の寮に入る人、一 人暮らしをする人といろいろな生活スタイルがあると思い ます。 – 毎月、いったいどのくらいの生活費がかかるのか最初は よくわからないものです。学生時代より収入が多いのだか ら、と思っていると半月で給料がなくなってしまった、とい うようなことにならないように注意してください。 – 社会人になると、毎日の食事代や交際費など、意外と出 費が嵩むものです。まず簡単な金銭出納帳を使って、毎 月の出費を記録して見ましょう。そして、自分のお金の使 い方の傾向を知り、計画的に使う訓練をすることが大切 です。
1-1 社会人としての金銭感覚
• お金の貸し借りはしない – 「帰りにちょっと1杯よろうか」「ショッピングしていかない」な どと、会社の帰りに遊びに行くのは、社会人生活のなかで の楽しみの一つです。大いに楽しんでください。しかし、自 分の生活の範囲内で楽しむことを忘れないようにしましょう。 – 「今日はお金の持ち合わせがないだけど、貸してくれるか い」「給料日に返すから、ちょっと立て替えてくれないか」な どということは、慎むべきです。一度借りると、つい気軽に借 りる癖がついてしまいます。最初は気持ちよく貸してくれる 友人もあなたを避けるようになります。そして「彼(彼女)は お金にだらしない人だ」という印象を与えてしまいます。

– –
返事はすぐに出すのが礼儀
招待状を受け取ったら、できるだけ早く返事を出します。結婚する二人にとっては、 結婚式の前はいろいろな準備でとにかく忙しいものです。出席者の人数はできるだ け早く確認しないと、披露宴会場の準備が進められません。 そんな二人の手を煩わさないためにも、招待状は受け取ったらすぐに返事を出す のがマナーです。
1-1 社会人としての金銭感覚
– カード社会というのは、個人が自分の責任で生活 していくということでもあるのです。この責任が取 れないときに、社会的信用を失うのです。 – お金とは、それ自体が目的なのではなく、お金を 使って、ある目的を果たすための手段として使わ れるもののはずです。有効なお金の使い手にな れるよう、そしてお金の使い方でも信用を得られ るような感覚を養うことが必要です。

– – – – –
1-3 冠婚葬祭のマナー「お葬式」 • 死亡通知を 死亡通知を受けたとき しい知らせは、いつも突然にやってきます。 突然にやってきます いごとは前もって知 悲しい知らせは、いつも突然にやってきます。お祝いごとは前もって知らされてい るので準備ができますが、 しい知らせの場合はそうはいきません。 準備ができますが 場合はそうはいきません るので準備ができますが、悲しい知らせの場合はそうはいきません。なくなったと いう知らせは、その家族 知人、仕事上の関係者であればその会社から電話な 家族や であればその会社から電話 いう知らせは、その家族や知人、仕事上の関係者であればその会社から電話な どで知らされます。死亡通知への対応は 迅速に うことが大切です。 への対応 大切です どで知らされます。死亡通知への対応は、迅速に行うことが大切です。 相手方と自分の関係でどのような対応をすればよいか えます。結婚式は でどのような対応をすればよいか考 相手方と自分の関係でどのような対応をすればよいか考えます。結婚式は招待 されて出席するものですが、告別式は自分の意思で参列するものです 出席するものですが するものです。 されて出席するものですが、告別式は自分の意思で参列するものです。 生前にお世話になったことがあれば できるだけお悔やみの気持ちを表 にお世話になったことがあれば、 気持ちを 生前にお世話になったことがあれば、できるだけお悔やみの気持ちを表したいも のです。また、亡くなられた本人との関係ばかりでなく、その親族との関係で参列 のです。また、 くなられた本人との関係ばかりでなく、その親族との関係で 本人との関係ばかりでなく 親族との関係 えることも必要です。 えば、友人の父母や兄弟などが くなった場合 必要です などが亡 場合は を考えることも必要です。例えば、友人の父母や兄弟などが亡くなった場合は、 その友人への友情として参列することが親しい間 礼儀です 友人への友情として参列することが です。 その友人への友情として参列することが親しい間の礼儀です。 から「結婚式と葬式が なったら、葬式に といわれています。その理由 昔から「結婚式と葬式が重なったら、葬式に行け」といわれています。その理由 結婚式のお いは後でもできますが、故人との最後のお のお祝 との最後のお別 は、結婚式のお祝いは後でもできますが、故人との最後のお別れはそのときを したら二度とできないからなのです、また、親族にとっては 家族を くして悲 二度とできないからなのです にとっては、 逃したら二度とできないからなのです、また、親族にとっては、家族を亡くして悲 しんでいるときに、通夜や葬儀に参列してくれた への感謝 気持ちは してくれた人 感謝の ちは、 しんでいるときに、通夜や葬儀に参列してくれた人への感謝の気持ちは、なかな れられないものです。 か忘れられないものです。
相关主题