絡む:1糸がくらんでなかなか解けない2選挙に絡む汚職が摘発された。
金が絡むと、とにかくやりにくい。
3あの人は酔うと人に絡むくせがある一面:1その報道は事件を一面から捉えたものだ。
彼はああ見えても人情家の一面がある。
2夕べ大雪が降り、朝窓を開けてみたら一面の銀世界だった。
のぞく:1薄曇の天気で、雲間から月がのぞいている。
2鍵穴から部屋をのぞく3ほしい本があるから、帰りがけに古本屋をのぞいてみる4他人の私生活をのぞきたがるとは、悪い興味だね。
5やっと頂上に登り、谷底をのぞいてみたら、下にいる人がアリのように見えた。
となく:1あの二人の作家の作品にはどことなく似たところがある。
かかる:1寝かかったところを電話で起こされた。
てしかたがない:1交際好きな彼女は言葉も分からない外国生活で、さびしくて仕方がない。
まるで:1あの人はまるで狐のような細い顔をしている。
2そんなことはまるで話しにならない。
そろそろ:1病気がよくなり、手すりにつかまってそろそろと歩けるようになった。
わざわざ:わざわざお見舞い頂いて恐縮ですかわり:1この仕事には代わりは利かない2母の代わりに客の応対に出る。
3小遣いをもらうかわりに手伝うに:この問題が君にできるかねはずれる:1鍵がはずれてるよ、どうしたんだろう。
2町をはずれたあたりにちょっとした森がある3そのような行為はまったく人の道にはずれる4占いで当たると出ていたからくじを買ったのだが、はずれてしまった。
570歳の今年になってやっと役員をはずれた。
げんに:無くなってはいないよ。
現にそこにあるのだから。
控える:1先週、飲みすぎて部長に突っかかってしまったから、しばらくは酒を控えることにした。
2出かける前に、向こうの野電話番号を控えておく。
3出発の間近に控えて、とてものんびりとしていられない。
4社長が交渉している間、ずっと隣の部屋に控えていた。
5ベンチャー企業は起こしたものの、行く手に数々の難問が控えていて、とても順風満帆は望めないつごう:1今度は相当ラッキーで万事都合よくいった。
2ちょっと事情があって、今週中に百万円してくれないか。
3デモの参加者は都合一万人を越えた。
そっと:1何か証拠を見つけようと、犯罪容疑者の隠れ家へそっと忍び込んだ。
2周囲の人に聞こえないようにそっと彼だけに耳打ちした。
3男の子は怖いそうに子犬にそっと触ってみた。
もしや:このままいくと、もしや倒産するのではないかと気が気でない。
せめて:1せめて60点はほしいどうにか:1どうにか汽車に間に合った。
2どうにか切り抜ける。
どうにも:暑くてどうにもやりきれないかんかん:1鐘がかんかんと鳴る2日がかんかん照っている3かんかんになって怒るあげく:さんざん迷ったあげく、買ってしまった。
こそ:感謝こそすれ、怒ることはなかろう。
はしゃぐ:1彼女はいつになくはしゃいでよくしゃべった。
2桶がはしゃいだ。
模様:1金魚の模様のついたゆかたを着ている。
2戦争当時の東京の模様を語る。
3火星には生物はいない模様だ。
とかく:寒いときは、とかく風邪を引きやすい。
ふっかける:1鏡み息を吹っかける2法外な高値をふっかけてきた3彼は難題をふっかけてきた。
はなやか:1年をとっているのに、華やかに着飾る。
2彼は華やかな存在だ。
き:映画華やかなりし時代におう:1梅の花が匂う。
2匂うばかりの美しさ3君は恋人がいるらしいね、匂ってくるよ。
先立つ:1仲間に先立って出発した2試合に先立って、開会式を行う。
3会社を始めうるのに先立つもの葉金である。
4息子に先立たれた。
の~の~:狭いの汚いのと文句ばかり言う。
やたらに:やたらに冷たい水を飲むとお腹を壊しますよ。
むやみに:1むやみに山の木を伐採する2この町は物価がむやみに高い。
ふりまわす:1ステッキを振り回す2学長としての権威を振り回す。
3自分の才能を振り回す4午前中実験に振り回された。
どうせ:1どうせ勝つんだ、気楽にやろう2どうせだめだ、やめよう。
つつむ:1機ものを風呂敷に包んで箪笥にしまっておく2あの事件は今もなぞに包まれたままです。
3今となっては、もう何も包み隠さず,彼に話しそうと思っている4わざわざ手伝いに来てくれた彼に車代を包んだ。
まみれる:草むらの中で、あの男は血にまみれ、うめき声を立てていた。
がましい:無断欠席したことを素直に謝りなさい。
言い訳がましいことは聞きたくない。
~ば~だけ:運動すればするだけ、体力がついてくる。
~につけて:あの人は何事に付けまず親と相談する。
~ようものなら:うそなどつこうものなら、決して許さないからね。
まず:1この調子だとまず大丈夫だろう。
2成功するかどうかは別として、まずやってみよう。
かかる:成否は努力いかんにかかっている。
~たて:出来たてのパンはふっくらとしている。
反面:あの子は陽気な反面、涙もろいところがある。
なす:そのような番組は青少年に害をなすと言われて久しい。
なんとも:1彼の発言はなんとも興味深い点がある。
2もう過去のことだ、今はもうなんともない。
3現地調査に行かないと、なんともいえない。
ぬき:時々朝飯抜きで出社する。
ごと:本は朝ごと夕ごとに私を本の世界へといざなう。
~に変わりはない:彼はいろいろ言い訳しても、やる気がないことに変わりはない。
なおさら:風がないので、なおさら暑く感じる。
こらす:言葉の表現に技巧を凝らしたのが、彼の詩の特徴だ。
はる:根が張りますが。
上等なものです。
~とはいえ:今度の面接に失敗したとはいえ、悲観はしていない。
~かといって:勉強が大切だ。
そうかといって捨ててしまうのは惜しい。
~でいる:歯が痛くて今日も一日何も食べないでいる。
つく:不注意によるその小さいミスが、結局高いもものについてしまった。
そもそも:1喧嘩のそもそもの始まりは何だ。
2そもそもこの事件は人種問題に端を発する。
3それがそもそも間違いの元だ。
こころえる:1事情を心得た上での行動だから、問題はないはずだ。
2茶道の作法を一応心得ている。
3由、万事心得た。
やれ:1やれ、うれしい。
2やれ洗濯やれご飯と、一日中こき使われた。
だの:寂しいだのつらいだの、不平ばかり言う。
こともあろうに:いつもはおとなしい彼女は、こともあろうにこんなことをするとは、誰も想像できなかった。
分別:お互いは思慮分別の大人だから、落ち着いた話し合おう。
うち:この仕事は一週間のうちに必ず終わる。
ピント:彼の一言でピント来た。
~ともいうべき:少年の特権とも言うべきその純真さに、すっかり感心した。
勢い:1販売は日に日に勢いを増してきた。
2彼のしゃべりまくる勢いに圧倒されて一同。
ただ唖然としていた。
3三連勝の勢いで、強敵も負かせて見せると自信満々だ。
ほうだい:食べ放題に飲み放題、一人当たり3000円およぶ:1力の及ぶ限り、努力してみる。
2事ここに及んでは、いかんともしがたい。
3外交努力が実らず、軍事力行使に及んだ。
4調査するに及び、事態がようやく明らかになった。
5懸命に努力したが、力及ばず、またも負けてしまった。
6これぐらいのことで、わざわざ本人が来るには及ばない。
ばか:自分がどんなにできていても、人を馬鹿にしてはならんぞ。
なじむ:30年ぶりに、馴染み深いの味ですっかりガキのころを思い出したよ。
わり:値段の割りに物が悪い~にせよ:買うにせよ買わないにせよ、一度見ておくといいですよ。
よくよく:1将来について、よくよく考えなさい。
2こちらに頼んでくるとは、よくよく困っているのだろう。
3借金するなんてよくよくのことだ。
っぽい:朝起きて、ちょっと熱っぽくて、風邪を引いたのかもしれない。
めった:1チンピラに絡まれてめった打ちに遭った。
2彼女は最近めったに姿を見せない。
なにかあったんだろう。
たしなみ、たしなむ:1父はタバコを吸わず、酒もたしなむ程度だ。
2人柄と言えば、やはりたしなみが大切だ。
ばかり:地震で家が倒れんばかりに傾いてしまった。
にこしたことはない:健康の心得と言えば、早寝早起きに越したことはない。
~も同然:何もできなければ、死んだも同然だ。
いわずもがな:1それは言わずもがなのお節介だ。
2それは大変間違えやすいところだ。
初心者は言わずもがな、慣れた人でも難しい。
なんでもかんでも:昔は貧乏だったので、食べられるものは何でもかんでも食べた。
一つとして~ない:当時。
彼の話には一つとして疑わしいところはなかった。
おまけ、おまけに:1このセーターは500円おまけしてもらった。
2この大学は環境がいいし、おまけに校舎も新しくてきれいだ。
さんざん:1今度の試合はちょっとしたミスのせいで、結果は散々だった。
2どうしたらいいのかと、散々迷っている。
すっぽり:1トラックの後ろはシーツですっぽり覆われていて、何が載っているかわからない。
2雪に覆われて穴が開いているとも知らずに歩いたら、足がすっぽりはまってしまった。
きっちり:今度の行事の予算をきっちりやらないといけない。