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日本语文法の讲义

日本語文法の講義(部分)文・文節文には2種類あります。

述語文と、未分化文です。

述語文は、述語のある文です。

人間は、表したい事柄の内容・性質を考えて、事柄をいくつかの種類に分け、それぞれに適当な述語を使って表現します。

「事柄の種類」というのは、ものとものとの関係か、ものの性質か、ものの動きかなどです。

それを表す述語には、名詞述語、形容詞述語、動詞述語の3種があります。

述語文は、一つの事柄を全体的に未分化なままで表すのではなく、述語と補語の組み立てによって分析的に表します。

述語文の成立条件としては、1、内容からまとまった意味を表しているもの2、外形上から終わりで音が必ず切れるもの3、陳述があるもの文末には客体的表現に対して主体的表現が必要です。

それにより、文末は断定、否定、推量、命令,意志、希望などの形になります。

水沢恵子なら、今朝出て行ったよ。

(断定)いいえ、そんなことはありません(否定)北海道を脱出するには、それ以外に方法はないだろう(推量)田中君、走れ!(命令)お差支えがなければお伺いしたいんですが。

(希望)文節とは日本語の言語単位の一つで、文を実際の言語としてできるだけ細かく句切った最小の単位です。

木曽路はすべて山の中である(5文節)花が美しく咲いた(3文節)火事!(1文節)文節の句切り方言葉を話すとき、文の途中に「今日はネ、ぼくはサ、学校をネ、休んだヨ」というように「ネ、サ、ヨ」などを入れることが多い。

ぼくはネ、疲れてサ、もうネ、歩けないヨ「歩けないヨ」は歩けネないヨ」では意味が壊れてしまいますから、文節として分けられません。

補助動詞は1文節になれますが、助詞、助動詞はなれません。

一般的に文節は文より小さく、単語より大きい言語単位です。

これは膠着語といわれる日本語の特徴の一つです。

動詞文は、名詞文や形容詞文にくらべて、いろいろな補語(Nに/Nを/Nへ/Nと、など)をとりえます。

それによって、現実の様々な事象を表わすことができます。

それは、言いかえると、動詞文は、形容詞文などのようにある人や物のことを述べるだけでなく、複数の人・物・場所などが関与する複雑な事象を述べることができるということです。

それによって、表現される事柄の範囲が格段に広くなるのです。

そこを詳しく述べることは、文法の重要な課題の一つです。

さらに、名詞文や形容詞文と比べると、時の表現が細かく使われます。

その事柄が瞬間的なことか、持続していることかという違いも表せます。

動詞文の表わす意味は、個別の動作や、習慣的な動作、将来の予定された行動、話し手の意志的な行動、もの・人の存在、状態など、さまざまです。

「動」詞というのは、本来動きを表わすものだということでしょうが、動きだけではなく、存在や状態・関係なども表わします。

次の文は「関係」の例です。

標準語と東京方言は尐し違います。

人の意志的な行動について述べる動詞文では、「命令」や「依頼」の表現や、「意志」を積極的に表す表現もあります。

これらは名詞文や形容詞文にはないものです。

また、「受身」や「やりもらい」のような、動詞文だけに使われる「複合述語」も多く、日本語教育の観点から考えても、あるいは日本語の文法体系という点から考えても、動詞文は大きな広がりをもつ文型です。

修飾語など基本述語型を拡張する方法には、二つの方向があります。

文の成分に対する修飾:補語に「連体」修飾語を付けていくこと述語に「連用」修飾語を付けていくこと文の成分自体の拡張:補語の名詞を「名詞句」に拡張すること述語を「複合述語」に拡張すること修飾:連体と連用修飾語は、名詞を修飾する「連体修飾」と、述語を修飾する「連用修飾」の二つがあります。

たとえば、その火事は、やってきた消防車によってすぐに消し止められた。

「その」は名詞「火事」を修飾する連体修飾です。

「やってきた」も「消防車」を修飾する連体修飾です。

(ただし、こちらは「やってきた」が「節」と見なされるので「連体節」で、この文全体は「複文」となります。

)そして「すぐに」は述語である「消し止められた」を修飾する連用修飾です。

連体修飾となるのは、名詞+「の」私の・未来の・こっちの→「NのN」連体詞この・大きな・いわゆる→「修飾」形容詞きれいな・大きい→「形容詞文」動詞読んだ(本)→「連体節」などです。

名詞文の名詞に連体修飾語がいくつも付いた例をあげます。

あそこの青い服の人は、東京の大きな日本語学校の有名な先生です。

連用修飾の代表的な形式は副詞です。

副詞は下位分類がいろいろあります。

副詞ゆっくり歩く(様子)とても大きい(程度)短く刈る(結果)たくさんある(数量)さっき来た(時)あいにく雤だった(評価)たぶん来るだろう(陳述)形式名詞による句(連体)健康のための体操猫のような目(連用)家族のために働く鳥のように飛ぶ数量表現(連体)三冊の本10キロの道(連用)(本を)三冊買う(山道を)10キロ歩く「擬音・擬態語」も多くが連体修飾になります。

がたがたの体つるつるの床指示語(連体)このそんなああいうあのような(連用)こうそんなにあのように疑問語(連体)どのどんなどういうどのような(連用)どうどんなにどのように「-いう」「-ような/ように」の形は複合的な形式です。

三複合述語[テンス・アスペクト]まず、時間に関する表現です。

文で表される事柄の時点と、ことばを発した時点との前後関係を表す「テンス」、その事柄の時間的性質に関する「アスペクト」があります。

テンス(過去形/現在形)した/するしました/します長かった/長いきれいだった/きれいだ夢だった/夢だアスペクト(継続/状態/開始/終了、など)する/している/してある/しはじめる/しおわる[ボイス]次に、文の事柄を誰の視点から表現するか、あるいは誰の意図によって引き起こされたと見なすか、などの表現のしかたによって、補語に付く「格助詞」が変えられることがあります。

これを「ボイス」と言います。

受身猫が魚を食べる/魚が猫に食べられる使役猫が魚を食べる/猫に魚を食べさせる「受身」「使役」のほか、「可能」「自発」「やりもらい」などの表現もボイスのところで扱います。

可能私は魚が食べられない自発ふるさとのことが思い出されるやりもらい英語を教えてあげる/くれる/もらうボイスも動詞述語のみに見られる文型です。

[ムード]複合述語の後半は、「ムード」を表す形式を扱います。

たくさんの文型があり、話し手の表現意図をさまざまに表し分けます。

聞き手に対する働きかけを表すものと、述べる事柄に対するものとに大きく分けられます。

聞き手に対する働きかけなど依頼書いてください書かないでください命令書け書きなさい勧誘・意志書きましょう書こう勧め・忠告書いたほうがいい書くといい禁止・許可書いてはいけない書いてもいい必要・不必要書かなければならない書かなくてもいい希望書きたい事柄に対する表現態度推量・伝聞書くだろう書くそうだ断定・確信書くにちがいない書くはずだその他書くことだ書くものか書かない[複文]以上は「単文」の話でした。

つまり、一つの文の中に述語が一つの文です。

一つの文の中に述語が2つ以上ある文を「複文」と呼びます。

複文の多くは単文の要素の拡張と考えられます。

例えば、次のように対応します。

単文の要素複文の中の節名詞名詞節連体修飾連体修飾節連用修飾連用修飾節名詞文の2つの名詞に連体修飾の節が付いた例。

私が英語を習った先生は、いま私が勤めている大学の卒業生です。

上の文は、次の単文と基本的な部分は同じです。

あの先生は、私の大学の卒業生です。

動詞文の補語にも、連体修飾節が自由に付きます。

帰ってきた父は、テレビを見ていた私に駅前で見た事故のことを話した。

名詞文の名詞のところに「節」が入る場合。

私の仕事は日本語を教えることです。

即ち:私の仕事は日本語教育です。

人を愛する(という)ことは、人を信じることです。

即ち:愛は信頼です。

形容詞文・動詞文の補語の名詞のところに、「~の」「~こと」の形の「名詞節」が入った例。

私はスポーツを見るのが好きです。

即ち:私はスポーツが好きです。

生徒に来週の土曜は休みであることを伝えた。

その窓から、野鳥が飛んでいるのが見えた。

連用修飾の節は、種類がいろいろあります。

一部の例をあげます。

時よく考えてから、答えます。

理由よく考えたから、わかります。

条件よく考えれば/考えたら、わかります。

目的工学を勉強するために、日本に来ました。

様子窓を開けて、空気を入れ替えました。

程度かばんに入るだけ、詰め込みました。

並列私たちが2階に住み、両親が1階に住みました。

名詞文1 「AはBです」(「BはAです」も)の場合、「は」の後ろが聞きたいこと、言いたいこと2 「AがBです」の場合、「が」の前が聞きたいこと、言いたいこと3 「AはBです」の場合、疑問語は「は」の後にくる。

ハ・ガ文このハとガが一つの文の中に出てくる文型があります。

日常的によく出てくる文型で、例えば次のようなものです。

1あの人はご主人がドイツ人です。

2このビルは1階がレストランです。

3カキ料理は広島が本場です。

4私は仕事が趣味です。

このような文型を特に「ハ・ガ文」と呼びます。

この「が」は、前に「NがNです」として述べたような「焦点のガ」ではありません。

この文型は、主題の「Nは」に対して、「NがNです」の部分が解説になっています。

名詞文のハ・ガ文は、それぞれの名詞の意味関係の型によって2つに分けられます。

全体を「AはBがCだ」と記号化すると、「AのB」という意味関係を含むもの(例1・2)と「AのC」のもの(例3・4)があります。

1’あの人のご主人はドイツ人です。

2’このビルの1階はレストランです。

3’カキ料理の本場は広島です。

4’私の趣味は仕事です。

名詞の修飾語NのN「NはNです」のそれぞれの名詞は、修飾語を付けることができます。

名詞が名詞を修飾する場合、「NのN」の形になります。

その表す意味関係はさまざまです。

私の本・手(所有関係)私の姉・友達(人間関係)机の脚・引き出し(部分)机の大きさ・重さ(物と性質)教室の机・窓(所在地)日本の自然・天気(場所)日本のテレビ・小説(生産国)教室の中・隣(位置関係)スポーツの前・後(時間関係)英語の新聞・辞書(使用言語)経済の本・話(内容)木の机・紙の箱(材料)三人の学生・2本のペン(数量)医者の山田さん(職業・立場)ひげのおじさん(特徴)[自同表現]次のような表現を自同表現と呼びます。

やはり子どもは子どもですね。

考えることが幼いです。

小さくても辞書は辞書です。

役に立ちます。

不満はあるかもしれませんが、決定は決定です。

守ってください。

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