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日本语言语学概论


五、現代語では造語力が相対的に低下してい る。
和語による造語は、複合や派生などの手段に よって、今でも続けられていることも事実であ る。
和語による造語は音節数が多いので、冗長に なる 。
拝啓=謹んで申し上げる
▪ いにしえの昔の武士のさむらいが 山の中な る山中で 馬から落ちて落馬して 女の婦人 に笑われて 赤い顔して赤面し うちへ帰っ て帰宅して 仏の前の仏前で 短い刀の短刀 で 腹を切って切腹し 死んであの世へ行っ ちゃった
四、日常的で平易であり、概して通俗な感じが 付き纏う。
男前ー美男子ーハンサム
受け取りー領収書ーレシート
宿屋ー旅館ーホテル
車ー自動車ーかー
一方、「キー(key)」に対する「かぎ(鍵)」のよう に、同義の外来語と和語のうち、和語が優勢 な場合もある。
和語は日本人の日常生活で使用頻 度の高い語種であり、その語彙が簡潔 明瞭で、すべての日本人に理解できる。 和語は通俗的、柔軟的、生活的などと いった性質がある。
万葉仮名から平仮名への移行は、八世 紀後半から十世紀前半にわたって徐々 に行われた。この間に、字数の多かっ た万葉仮名は次第に限定され、字形も 複雑なものから書写に便利な簡略な形 が取られるようになった。つまり草体に
書かれた「草かな」である。さらに崩されて漢字 の意識が消え、純粋な音節文字となる。これ が「平仮名」である。
▪ 語種の構成比率は、対象とする資料 の性格によって異なる。たとえば、 新聞の文章と話し言葉とを比較した 場合、新聞の文章では漢語の割合 (延べ)が7割を超え、話し言葉では 和語の割合(延べ)が7割を超えると いう調査もある。
第1章語種
▪ 語種の定義 ▪ 語種(ごしゅ)は、日本語の単語を
出自によって分けた種類。和語(大 和言葉)・漢語・外来語(洋語)、お よび、それらの混ざった混種語に分 けられる。
▪ 仮名 かり名ーーかんなーーかな
漢字を真名
万葉仮名
日本語を書き表わすために、漢字本来の 意味とは無関係に、字音や字訓を借り て表音てきに用いた文字である。
▪ 安伎也麻能 毛美知乎可射之 和我乎 礼婆 宇良之保美知之 伊麻太安可奈 久尔
▪ 秋山の もみじをかざし わがをれば
浦潮満ち来 いまだ飽かなくに
花子とー海へ旅行にー行く
語と語の結合度がもっともゆるいものを語連結 と呼ぶ。さらに、語連結を連語と慣用語に細 分していくことができる。
▪ 汗をかく 電話をかける 日記をつける
傘をさす のような結合度がある程度固定 していて、個々の語の意味から全体の意味 が理解できるものを連語と呼ぶ。また、
頭に来る 息を呑む 寝耳に水
▪ ところが、それから約40年後の1994年の 雑誌語彙を調べた同研究所の報告[4](ウ
ェブ公開版)では、和語の使用は退潮し
ている。異なり語数では和語が25.7%、 漢語が34.2%、外来語が33.8%、混種語が 6.4%で、外来語が著しく増加している。 一方、延べ語数では和語が35.7%、漢語 が49.9%、外来語が12.3%、混種語が 2.1%で、繰り返し使われるという点では、 なお漢語・和語が外来語に勝っている。
第1節和語(大和言葉)
▪ 和語は、「やま」「かわ」「さくら」「あさひ」 「のりもの」「おもちゃ」「さかな」など、日 本古来の固有語、または、固有語の組 み合わせや変化形を指す。
▪ 海、畑、雪、雨、雷、霧、稲、桃、林檎、 牛、虎
古代の借用語
梅、馬、菊、肉、性、文、柳、絵ー中国 語
寺、冑、笠、窯、島、村ー朝鮮語
語彙論
▪ 語彙論は語と語彙を研究の対象とする学問 である。狭義の語彙論は語の構造、語彙の 変化、語彙の体系の研究にとどまり、広義の 語彙論は語源論、意味論、辞書学なども含 まれる。
▪ 語彙論の研究分野 1.語彙体系論2.計量語彙論3.語種構成論 4.基礎語彙論5.位相語彙論6.対象語彙論 7.史的語彙論
語彙論
一、日本語の歴史

▪ 今、日本に存在している漢字で最も 古いものが何かご存知でしょうか? それは江戸時代に、福岡県の志賀島 から発見された「漢委奴国王かんの わのなのこくおう」という漢字五文 字が彫られたかの有名な金印である。 奴国の王が中国・後漢の光武帝から 与えられたと伝えられているもので ある。
▪ 1.超…… ▪
超强,超豪华,超爽,超动人 ▪
2.准…… ▪
准新娘,准新郎,准妈妈,准爸爸 ▪
3.真…… ▪
真英雄,真好汉,真男儿,比如,他是一个真男人! ▪
4.无某某之必要 ▪
比如,无解释的必要
3.もともと和語であるが、漢字が訓読から音 読へと転じて発音された語。
見物(みもの)、大根(おほね)、心配(こころく ばり)、主張(ではる)、返事(かえるごと)、火 事(ひのこと)
漢語
▪ 漢語とは
厳密にいえば、漢語とは中国語の文字で ある漢語で書かれ、日本語音で音読みされ る語のことである。
漢語は平安時代から次第に増加してきた。 明治時代に西洋の事物や概念を漢語で訳す ことが多く、漢語が急速に増加した。漢語は 抽象的な概念を短い語形によって表すこと ができると言う特質があるので、特に専門用 語などの面では、和語は漢語に及ばないと ころがある。
平假名
▪ あ安 い以 う宇 え衣 お於
か加 き畿 く久 け计 こ己ຫໍສະໝຸດ さ左 し之 す寸 せ世 そ曾
た太 ち知 つ川 て天 と止
な奈 に仁 ぬ奴 ね禰 の乃
は波 ひ比 ふ不 へ部 ほ保
ま末 み美 む武 め女 も毛
や也
ゆ由
よ与
ら良 り利 る留 れ礼 ろ吕
わ和 ゐ為
ゑ惠 を遠
ん无
片仮名
▪ 吉備真備(きび の まきび )が片仮名を 創作したという伝承があるが、これは俗 説に過ぎない。万葉仮名の省略は8世紀初 めから見られるが、片仮名の起源は、9世 紀初めに奈良の古宗派の学僧が漢文を和 読するため、訓点として万葉仮名を付記 したものに始まると考えられている。そ れらは余白に小さく素早く記す必要があ ったため、字形の省略・簡化が進んだ。
ニ、単語、語彙と語彙論
▪ 一、単語
▪ 1.単語の定義
次の問題を考えなさい。
日本語の構造を考える際の単位として、

)などをあげることができるか。
▪ 文章、段落、文、語連結(連語、慣 用句)、語
▪ 単語とは
ある決まった意味を持つ最小の言語 の単位。日本語の学校文法では、更に、 語を自立語と付属語の二つに分類して いる。
文 この夏花子と太郎は海外旅行に行った。
語連結 この夏/花子と太郎は/海外旅行に行った。

この/夏/花子/と/太郎/は/海外旅行 /に/行っ/た。
(自立語)この 夏 花子 太郎 海外旅行
行く
(付属語)と は に た
▪ 語連結
語と認定される単位が二つまた二つ以上結び ついたもの。
このー本 窓をー開ける
▪ 二、一語で幅の広い事物を包括的に表すも のが多い。
これは語彙の不足を補うための手段でもある。 例えば、「とる」の一語で「??????・」な どの意味を表す。
▪ 取る、採る,撮る、捕る、執る、獲る、盗る、 録る
▪ 三、すべての品詞に分布し、機能語の大半 を占めている。
和語はすべての品詞に分布している。 特に助詞、助動詞、接続詞といったよう な文法機能語はすべて和語である。
貴族社会における平仮名は私的な場かあるい は女性によって用いられるものとされ、 女流 文学が平仮名で書かれた以外にも、和歌、 消息などには性別を問わず平仮名を 用いて いた。そのため女手(おんなで)とも呼ばれた。
平安時代の貴族の女性は、平仮名を使っ て多くの作品を残した。しかし、その作 者の本名は未だにほとんど分かっていな い。
▪ 日本語の語彙 固有成分ー和語 ▪ 借用成分ー漢語、外来語ー混種語
▪ ほほえみ 微笑 スマイル
▪ 速さ
速度 スピード
▪ 切る
切断する カットする
▪ あつらえる 注文する オーダーする
▪形
形式
フォーム
語種の構成比率
▪ [編集] 現代の状況 ▪ 国立国語研究所は、1956年の雑誌の語彙につい
て大規模調査を行っている[3]。そのうち、語種 ごとの異なり語数(同じ語が複数回出現しても 1と数える)を見ると、和語が36.7%、漢語が 47.5%、外来語が9.8%、混種語が6.0%で、語 の多彩さの点では、漢語が和語を圧倒している。 一方、延べ語数を見ると、和語が53.9%、漢語 が41.3%、外来語が2.9%、混種語が1.9%で、 繰り返し使われる語には和語が多い。
▪ 片仮名はその発生より、僧侶や学者によ って漢字の補助として使われることが多 く、ごく初期から仮名交文に用いた例も 見られる。後には、歌集や物語をはじめ 一般社会の日常の筆記にも使用範囲が広 がったが、平仮名で書かれたものが美的 な価値をもって鑑賞されるに至ったのと 比べると、記号的・符号的性格が強い。
▪ 力む 目論む でっちる(捏的汉音) 退治る つもる(自摸)
騒々しい 可愛らしい 婀娜っぽい 四角 い
和語の語種的特徴
▪ 一、音素の数が比較的に少なく、音節構造 が単純である。
音韻から見ると、一般に和語は二音節語が多 い。例えば、「海、月、家、顔、箸、腕、庭、」
日本語で実際に用いられている異なり音節は 103種となっているが、これは朝鮮語の13 00種、中国語の1238種、英語の約3000 種などと比較すれば極めて少ない。
三種類:
1.本来の漢語で、古代から近代にかけて中国 から伝わっていた語である。
衣服、言語、文学、国家、土地、今日、博士
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