综合日语教程ppt第7课
語句の学習
翻って(反面、一方で、の意 )
①翻ってわが国の経済界を考えてみると問題は山積し ている 。 ②中国人や台湾人は、ベンチャービジネス大好きのア メリカ人とよく似ている。ひるがえって、今の日本人に、 そんなたくましいベンチャー魂はあるだろうか。 ③ひるがえって考えてみれば、平均寿命七十何歳なん て言われだしたのは、僅僅この十数年のことである。 ④童謡「めだかの学校」には戦前の文部省唱歌にない、 澄んだ明るさがあった。ひるがえって今はどうか。
①この研究は、生産量を10年のうちに2倍にするというも のだ。 ②先方から提示された取引の条件は、利益の30パーセ ントを渡すというものだった。 ③大雨の中を傘も差さずに出かけるのは無謀というもの だ。 ④宝石などを買えと言われても、それは貧乏サラリーマン に無理というものだ。
言葉の学習
~というものではない
①収賄といっても、市役所の課長補佐が受け取ったも のなど高が知れている。 ②どう生きても、人の生きる年月など、たかが知れてる。 ③たいしたことはない、きみのやることなんて、たかが 知れたものさ。 ④人間とくらべると、動物における個体保存のための争 いなどは高が知れている。
言葉の学習
尾を引く(あとまでその悪影響が残る)
語句の学習
益する
①他人を益することを考えなさい ②金には両面がある。生かして使えば人を益するし、下 手に用いれば破滅もさせる。 ③私はこれでは貿易問題における進展が頓挫するので はないかと懸念しており、かかる事態は両国を益する ものではない。 ④自分のそういう性格を一郎は知っている。が、はたし てこの性格が自分の一生に益するものかどうか、ま だわからない。
語句の学習
投じる
①祖父は地方から東京に出て実業界に身を投じた。 ②誰でも買えて広く一般の目にふれるメディアの性表 現はどうあるべきなのか。警視庁が一石を投じた形 だ。 ③賛成派も反対派も、選挙民を代表して、重い一票を 投じようとしていた。 ④政府は十五兆円の公的資金を投じ、銀行五行を国 有化した。
語句の学習
見え透く
①おい、 見えすいた嘘をつくんじゃない。 ②中村の面従腹背は 見えすいている。 ③平凡な人間は、 見えすいたことばでもほめられれば、 力づけられる。 ④謝らなければ許してはくれないだろうけど、 見え透い た詫び言葉なんてちょっと言いたくない。
語句の学習
ありきたり
①「ねえ、私はとても平凡で ありきたり の人間なのよ ②彼はありきたりのものを食べて満足していた。 ③文化祭の出し物などでは、ありきたりなテーマや手法 では面白く思えず、必ずクラスのみんなに反論した。 ④その男は、これという特色もない、半白の頭髪の、皮 膚につやを失った、ありきたりの中年男だった。
日语综合教程(第六册)
第七課 文章について
上海外国语大学 日本文化经济学院
许慈惠 教授
本文
語句の学習 言葉の学習 文章の構成
語句の学習
– – – – – –
目白押し 翻って 益する 投じる 見え透く ありきたり
語句の学習
目白押し
(鳥の目白が枝などに体を押し合うようにして止 まる習性になぞらえて、大勢の人がひしめきあっ て並ぶ様子を言う。 ) ①目白押しの群衆 ②予定が目白押しだ ③開発計画が目白押しだ
文章を書く上で心掛けることは、自分の持っ ている考えを少しでも的確に表現しようという ことと、他者に伝えるために表現している意 識を忘れないことである。そのためには、常に 言葉の感覚を養い、相手を意識した、より的 確な言葉選びを行わなければならない。
文章の構成
三、文章とはレイアウトである
文章は、ドラマの構成のように的確なレイア ウトが不可欠である。文章を書く主人公が、文 章を読む相手役を具体的に想定しながら自分 の考えを伝えていけば、文章にリズムが生ま れ、快いリズムのある文章は説得ので、上尾は、社員食堂にむかうべく立 ち上がった。 ②メーカはそれを解決すべく知恵をしぼり、商品を小型 化することに成功した。 ③僕は、あの事件は起きるべくして起きた体制の必然と 考えているんだ。 ④彼が犯人であることは、疑うべくもない事実だ。
言葉の学習
~高がしれている(たいしたことがない)
言葉の学習
– – – – –
目白押し ~べく 高がしれている 尾を引く ~というものだ/~というものではない
言葉の学習
目白押し
①子供たちは入口に目白押しに並んでいる。 ②みんな大好きハワイ特集が目白押しになるのは、当 然の帰結。女性誌に限らず、あちこちでやってます。 ③中国はビックプロジェクトが目白押しで、いくらでも資 金需要はある。 ④その意味で日本も独創の国である。文学においては 紫式部や芭蕉をはじめ大天才が目白押しである。
文章の構成
一、文章を書くことの意味
文章を書くことは、しばしば自己の貧困を露 呈することになりかねないが、社会的生物で ある人間は自分を表現しないではいられない。 とすれば、正確な意志の伝達には言葉という 手段しかないという事実を認識しつつ、自己 表現の努力をつづけなければならない。
文章の構成
二、文章を書く上で心掛けること
①食べ物などは、安ければそれでいいというものでは ない。 ②金はかかるが、金を出せばいいというものではない。 ③人には自由があるからといって、何をしてもよいとい うものではない。 ④「それより、奥さまの御病気はいかがですか?」「ええ、 急によくなるというものではないので……」
文章の構成
一、文章を書くことの意味 二、文章を書く上で心掛けること 三、文章とはレイアウトである 全文の要旨
①飛行機雲が尾を引いて伸び、少し遅れて爆音がつ いてゆく。 ②「千載一遇のチャンス」を逃した業界の痛手は、今に なっても尾を引ている。 ③この悪い習慣が尾を引いて大学にはいっても、卒業 の成績はいつもビリだった。 ④戦後、何度も不況を経験したが、この不況はきっと 尾を引くよ。
言葉の学習
~というものだ
文章の構成
全文の要旨
文章を書くときには、正確に自分の考えを 理解にしてもらうために、的確な表現を求め て努力し、常に相手を意識することが重要で ある。そのためには、文章のレイアウトに心を 配ることが不可欠であり、それによって文章 には快いリズムが生まれ、説得力を持つもの になる。