教案一.復習1.12課の文型を確認する1)名詞/形容動詞語幹でした。
じゃありませんでした例:昨日は休みでした。
先週の土曜日は暇じゃありませんでした。
2)形容詞語幹かったです/くなかったです例:昨日は寒かったです。
おとといは寒くなかったです。
3)~は~より~です王さんは李さんより元気です。
4)~と~と、どちらが~ですか。
(~より)~のほうが~です。
例:ジュースとコーヒーと、どちらが好きですか。
ジュースのほうが好きです。
5)~(の中)で~がいちばん~です。
例:果物の中でパイナプッルが一番すきです。
2.宿題を説明する1)昨日は雨でしたから、テニスをしませんでした。
昨天是雨天,所以没有打网球。
2)上海は北京よりにぎやかですが、北京は上海より有名です。
上海比北京热闹,但是北京比上海有名。
3)大学の生活と高校の生活と、どちらが楽しいですか。
大学の生活のほうが楽しいです。
大学生活和高中生活,哪个更快乐?大学生活更快乐。
4)家族の中で父がいちばん親切です。
在家里人中,爸爸最亲切。
5)昨日の映画はおもしろかったですか。
いいえ、あまりおもしろくなかったです。
昨天的电影有意思吗?不,不太有趣。
二.新しい文法1.目標:手に入れたいと思うもの(物、人、時間など)やしたいことが言える。
移動(「行く、来る」など)の目的が伝えられる。
2.項目1)わたしは~がほしいです2)わたしは~を(が)<動詞連用形>+たいです3)場所へ<動詞連用形/名詞>に行きます/来ます文型1.わたしは自動車が欲しいです。
Nが欲しいですこれは、話し手がいろいろなもの(物、人、時間など)を所有したいという欲求を表現する形である。
聞き手の欲求を問う場合にも用いられるが、第三者の欲求を表すのには使えない。
「欲しいです」の対象は助詞「が」で示す。
「欲しい」は、形容詞なので否定形は「欲しくない」となる。
導入~が欲しいです例1T:わたしの部屋は小さいです。
王さんの部屋は広いです。
わたしは広い部屋が欲しいです。
例2T:日曜日スーパーでいろいろな物を買います。
野菜、牛乳、肉、魚、果物…とても重いです。
わたしは車がありません。
わたしはタクシーで帰ります。
わたしは車が欲しいです。
例3T:わたしは兄があります。
わたしは姉がいません。
わたしは姉が好きです。
わたしは姉がほしいです。
練習1)お金2)パソコン3)すてきな時計4)きれいな服5)妹6)たくさんの友達展開1どんな~が欲しいですか例T:車が欲しいですか。
S:はい、ほしいです。
T:大きい車?小さい車?日本の車?どんな車が欲しいですか。
練習1)カメラ小さい2)テレビ大きい3)かばんすてき4)本自動車展開2何がいちばん欲しいですか。
例T:パソコンが欲しいですか。
S:はい、欲しいです。
T:ビデオが欲しいですか。
S:はい、欲しいです。
T:車が欲しいですか。
S:はい、欲しいです。
T:パソコン?ビデオ?車?今何がいちばん欲しいですか。
S:パソコンがいちばん欲しいです。
練習1)お金2)時間3)友達4)携帯電話会話:インタビューする例A:すみません。
「おはようビデオ」ですが、今何がいちばん欲しいですか。
B:お金が欲しいです。
来年結婚しますから。
A:そうですか。
どうもありがとうございました。
※「勉強が欲しいです」という学生がいるが、行為(動作)は「欲しい」の対象にならないことを説明する。
「欲しくないです」は「病気で食事がほしくない」など、特殊な状況でないと使わないので、簡単に否定形の紹介をする。
「先生、チョコレートが欲しいですか」と差し出す学生がいるが、物を進めるときは使わず、「チョコレートはいかがですか」などの表現を使うよう指導する。
2.わたしはさしみを(が)食べたいです。
V連用形もう第3課で勉強しました。
ここでもう一度復習します種類:五段、一段、サ変、カ変連用形:う段→い段るを消すする→しくる→きV連用形+たいですある行為をしたいという気持ちの表現である。
話し手自身の欲求を言うときと、聞き手の欲求を尋ねるときに使う。
「欲しいです」と同様、第三者の欲求を表すのには使えない。
この表現では目的語を示す助詞「を」の代わりに助詞「が」を使うことができる。
「たい」は形容詞と同じ活用をする。
たいです、たくないです、たかったです、たくなかったです大変(な)……並々でない、困難を伴ったの意味そうですね……相手に同意するときの表現導入~たいです例1T:今12時です。
おなかがすきました。
わたしはご飯を食べたいです。
例2T:サッカーはおもしろいです。
わたしはサッカーがとても好きです。
ワールドカップを見たいです。
練習1)日本でさしみ食べる2)今ジュース飲む3)今晩テレビ見る4)小さいカメラ買う5)フランス語勉強する6)友達手紙書く7)明日休む展開~たくないです例1わたしは肉が嫌いです。
肉を食べません。
肉を食べたくないです。
例2わたしは先週月曜日から金曜日まで働きました。
土曜日と日曜日も働きました。
とても疲れました。
次の日曜日は働きたくないです。
練習I 1)日本行く2)日本語勉強する3)家族電話をかける4)土曜日会社へ行くII 1)何買うあたらしいCD2)何する日本語レポート書く3)どこ行く富士山4)誰会う友達質問1)日曜日どこへ行きたいですか。
2)今何が買いたいですか。
3)今だれにいちばん会いたいですか。
会話:散歩中に喫茶店へ誘う何か…ここでは「何かを」の助詞「を」が省略された形で、不特定の物を表す※「~たくないです」は「ほしくないです」と同様、家族や親しい間柄で自分の感情を直接的に表す場合によく使われるので、否定形の練習を中心に簡単に扱う。
目上の人に向かっては「~たいですか」を使って質問をしないよう指導する。
「みかんを食べたいですか」ではなく「みかんはいかがですか」を使う。
練習「~が欲しいです」を使って文を作る「~を~たいです」を使って文を作る3.わたしはフランスへ料理を習いに行きます。
N(場所)へ<動詞連用形/名詞>に行きます/来ますこの文型は移動の目的を伝えるのに用いられる。
助詞「に」は移動の目的を示し、助詞「へ」は行く先を示す。
遊びます…何かをして楽しく時間を過ごす。
サッカーをします○サッカーを遊びます×迎えます…主に「迎えに行く」で使う食事します…「ごはんを食事します」とならないように注意買い物します…買う物が含まれるので「靴を買い物します」とならないように注意どこか…「どこかへ」の「へ」が省略された形で、不特定の場所を表す導入~へ(動詞連用形)に行きます例T:~さん、週末は何をしますか。
S:天一広場へ行きます。
T:そうですか。
何をしますか。
S:服を買います。
T:~さんは天一広場へ服を買いに行きます。
「天一広場で服を買いに行きます」とならないように注意する練習1)アメリカ音楽を勉強する行きます2)図書館本を借りる行きます3)郵便局切手と封筒を買う行きます4)日本富士山を見る行きます5)スーパー卵とパンを買う行きます場所名を与えて文を作らせる1)銀行2)パン屋3)駅4)喫茶店展開1~へNに行きます例1わたしは上海へ行きます。
上海はいろいろな物があります。
新しい服、靴、かばんがありますから、上海で買い物します。
わたしは上海へ買い物に行きます。
○わたしは上海へ買い物しに行きます。
×例2王さんは料理が好きです。
来月フランスへ行きます。
王さんはフランスへ料理の勉強に行きます。
○王さんはフランスへ料理を勉強しに行きます。
×「勉強」は名詞なので、「NのN」になる練習1)デパート買い物する2)レストラン食事する3)教室日本語を勉強する4)公園散歩する5)上野公園花見をする6)李さんのうち遊び質問1)日曜日どこへ遊びに行きますか。
2)いつ日本へ勉強に行きますか。
3)デパートへ何をしに行きますか。
4)学校へ何をしに来ましたか。
会話:週末にしたこと※「お祭り」は「コンサート」など、催し物を表す名詞も「に」の前に使える。
この場合、話し手の目的はお祭りを見たりコンサートを聞いたりことである。
展開2~へ~に来ます例:ミラーさんは日本へ来ました。
日本で勉強します。
ミラーさんは日本へ日本語の勉強に来ました。
練習1)学校勉強2)病院お医者に見てもらう3)スーパー買い物4)本屋本を買う質問1)後藤先生は中国へ何をしに来ましたか。
2)図書館へ何をしに行きますか。
会話:学校へ来る目的四.練習1.練習Aを読んで中国語に訳す2.練習Bをする3.問題のテープを聞いて答える4.問題をする五.テキストの内容1.文型と例文を読んで説明する2.会話を読む昼休みに同僚と近くの店へ食事に行く店で食事の簡単な注文ができる。
食事の支払いが別々にできる。
3.会話を作る六.まとめ1.単語の意味と使い方2.文型の理解と応用七.宿題1.標準問題集2.文型を使って文を訳す。