应用文
1、創立記念式典(しきてん)の案内状
謹啓(きんけい)春爛漫(らんまん)のみぎり、皆様にはますますご清祥(せいしょう)のこととお喜び申し上げます。
さて、弊社儀(ぎ)、○○○○年創業以来、本年を持ちまして満十周年(じっしゅう)を迎えることとなりました。
これもひとえに皆様方のご支援の賜物(たまもの)と深く感謝し、厚くお礼申し上げます。
つきましては、次のように創立十周年の式典を行い、小宴(しょうえん)を催(もよお)したいと存じます。
ご多用中(たようちゅう)まことに恐縮(きょうしゅく)ながら、ご光来(こうらい)の栄(えい)を賜(たまわ)りたく、お願い申し上げます。
日時○○○○年五月五日(祝)午前十一時より
場所○○ホテル寿(ことぶき)の間(ま)(電○○○○)
*同封案内図をご参照ください
右、謹んでご案内申し上げます。
敬白(けいはく)○○○○年四月吉日(きちにち)
○○運輸株式会社取締り役(やく)社長田中介次郎
春川誠一(はるかわせいいち)様
追伸お手数ながら、ご都合を同封(どうふう)はがきにて折り返しお知らせいただきたく、お願い申し上げます。
2、創業十周年の祝賀状
拝復この度貴社におかれましては創業十周年(じっしゅうねん)を迎えられ、記念祝賀会(しゅくがかい)に小社(しょうしゃ)もお招(まね)きにあずかり、お礼申し上げますとともに心からのお祝いを申し上げます。
ご創業(そうぎょう)以来、時代の変遷(へんせん)に伴う幾多(いくた)の難局(なんきょく)を乗り越えられ、名(めい)社長のもと社員の皆様が一丸(いちがん)となられての堅実(けんじつ)な努力が実を結び、貴社の今日のご発展とご隆盛(りゅうせい)を迎えられましたことは慶賀(けいが)の至りに存じます。
その間(かん)、業界各社(ぎょうかいかくしゃ)の向上発展のためにご尽力(じんりょく)された功(こう)は計り知れないものがあり、この上もますます貴社が向上発展を遂げられますよう心からお祈りいたします。
小社におきましても、常にご高配(こうはい)に預かりましたことを衷心(ちゅうしん)よりお礼を申し上げますとともに、今後ともお引き立(た)てのほどお願い申し上げます。
なお、祝賀当日(とうじつ)は喜んで出席させていただきお祝いを申し上げます。
まずはご招待のお礼に添えてお祝いを申し上げます。
敬具
3、工場見学の礼状(れいじょう)
拝啓貴社ますますご盛栄(せいえい)のこととお喜び申し上げます。
さて、去る六月五日、私ども社員十名(めい)が、貴社大分(おおいた)ビール工場の見学をお願いしたところ、御多端(たたん)のおりにもかかわらず、ご懇切(こんせつ)にご案内、ご説明くださり、まことにありがとうございました
今回の工場見学は当社の新入社員の研修も兹ねていましたので、取扱商品の生産工程(こうてい)を知るとともに、ビールをおいしく飲む温度や、泡とビールの割合など、私どもの知らなかったことなどを勉強させていただき、また、貴社製品の品質の優秀性を目の当たりに見ることができ、仕事に対する情熱も増したようでございます。
見学の最後に試飲(しいん)させていただいた貴社の各種のビールと、飲料(いんりょう)は工場できたての味でおいしゅうございました。
とくに新製品の『○○○』はさっぱりとして飲みやすく、売れ筋になるものと存じます。
おかげさまで、工場見学の目的を十分果たすことができました。
見学者一同(いちどう)になりかわりまして厚くお礼申し上げます。
末筆(まっぴつ)で失礼ながら、その節にご説明いただきました鈴木本様によろしくお伝えくださいませ。
まずは書中(しょちゅう)をもちましてお礼申し上げます。
敬具
4、納入商品の破損(はそん)の詫び状
拝復毎々格別のお引き立てを賜(たまわ)り、厚くお礼申し上げます。
さて八月二日付(づ)け貴信を拝見いたしましたところ、弊社(へいしゃ)より直接お客様に配送(はいそう)いたしましたガラスの花瓶に破損品が混入(こんにゅう)していたとのこと、まことに申し訳なく、お詫び申し上げます。
同(どう)商品につきましては、とくに厳重(げんじゅう)に梱包(こんぽう)するよう指示しておりましたが、ご指摘のような結果に相成(あいな)り、貴社に多大(ただい)なご迷惑をおかけし、深く反省いたしております。
いずれにいたしましても、弊社の不手際(ふてぎわ)で貴社に迷惑をおかけしましたことに相違ございません。
早速お客様すべてに破損品がないかを弊社にて問い合わせた上(うえ)、八月二十日までには再(さい)発送(はっそう)いたします。
今後(こんご)は再びこのようなことの無いよう厳重(げんじゅう)に監督(かんとく)いたし、また、社内にも徹底周知(てっていしゅうち)させますので、今回の件に関しましては、なにとぞご寛容(かんよう)のほど伏(ふ)してお願い申し上げます。
まずはお詫びかたがたお返事申し上げます。
敬具
5、カタログによる注文
前略先般(せんぱん)お送りいただきました貴社カタログにより、下記のとおり注文いたしますので本月までに着荷(ちゃっか)いたしますよう、至急(しきゅう)ご送付(そうふ)ください。
まずはご注文まで。
草々
記(き)
一、カタログ七ページA――165台金七十五万円也(なり)
一、カタログ十二ページN――318台金百万円也
一、合計一百七十五万円也
一、支払方法現品到着次第○○銀行貴社口座(こうざ)払い込み。